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2008年6月の記事

not 冷コー?

最近水出し珈琲&紅茶を作っています。水を沸かさなくてすむ分、台所が暑くないし、ポットにパックを入れたら放置なので楽ですね。珈琲はあまり感じないけど紅茶は劣化が早いのでさっさと飲まないといけません。後はコストの問題かな~。珈琲なんかは(ブルックスの水出しパックを買っていますが)スーパーとかで売っている1L牛乳パックの無糖珈琲の方が安い。香りは段違いですが。牛乳で割って飲む身としては、あまり味が変わりないなというのが正直のところ・・・・・・(味オンチめ)
よくロマンス小説読んでいて思うのは、(特にアメリカ南部で)冷蔵庫にアイスティーが作ってありますよね。冷蔵庫にアイスコーヒーが、ってあんまり見ないなあ~とか。皆、夏でもコーヒーはHOTで飲むのかなあ?

 その腕に守られて (ソフトバンク文庫 シ 5-1)
その腕に守られて (ソフトバンク文庫 シ 5-1) シンディ・ジェラード

富裕な実業家の娘で、華やかなTVキャスターのジリアン。彼女のもとに脅迫状が届き、娘を案じる父親はボディガードのノーランを雇った。元特殊部隊員でハンサムなノーランにジリアンは惹かれていくが、二人の前に見えない敵の姿が!

ソフトバンク文庫のボディガードシリーズ1作目。今3作目まで出ていますね。こちらのレーベルはシリーズモノを待たすことなくさくさく刊行してくれるので嬉しい限りです。まあ、欲を言えば半年弱ペースまで落ちてもかまわないので、他の作家さんも開拓して出して欲しいところ。年3冊ペースは嬉しいけど、待ち遠しい~となる感覚も持てないので←わがままな読者心?
さて、話はロマサスの定番。ヒロインは誰かに狙われていて(でもヒロイン自身はまだ本気に取っていない)ヒロインを心配した誰か(ここでは父親)がボディガードとしてヒーローを雇い、敵が本気になってくる過程でヒーローヒロインの間に欲望の火花や愛情が芽生える。という定番。
まあこうなってくると、どこで他の作家さんと差をつけるかという話になりますが、心理描写は丁寧でしたね~ 
ヒーローは家族経営の警備会社に勤めているのですが、心に傷を負って軍隊を辞めた後、飲んだくれている日々。家族は心配しているものの何も出来ないでいます。で、金持ちのヒロインパパがヒーローの軍人時代の活躍を書いた新聞記事を読んで、是非彼に一人暮らしの娘のガードをとコンタクトしてくる。ヒーローは働きたくないので、彼女が実家で警護してもらうよう、彼女を怖がらせようとするけれど、自立した仕事の持つヒロインは頑固でなかなかうまくいかない。
結構ヒーローがぐだぐだ悩んでいます。目的に邁進するタイプが好きなタイプの方はちょっとウザ過ぎと思ってしまうかも・・・・・・ 私は大丈夫でしたが。
後はヒロインに恨みを持つ人を調べていく過程で、読者をミスリードするのは判るのですが、ある登場人物の過去に巻き込まれた事件が意味不明。なんだか中途半端に伏線回収されていないような?
それ以外はまあ普通に面白かったです。二作目は今回のヒーローの双子の姉のイヴです。今回の顔見せの出演では、さばさばしつつも恋愛にも話がわかりそうな感じで好ましいタイプでしたが、どうでしょう???

 めぐりあいの果てに (ソフトバンク文庫 シ 5-2)
めぐりあいの果てに (ソフトバンク文庫 シ 5-2) シンディ・ジェラード

行方不明の少女を追うイヴの前に現われた私立探偵タイラー。彼は、かつて彼女を捨てた恋人だった。激しい動揺を覚えながらも、イヴは彼と一緒に事件を追うことに……

とゆーわけで二作目。どれだか忘れたが、この表紙クレイパスの作品であったような? いくら他社でもクレイパスくらい売れてる(推測)作家の表紙とかぶるのはアレでしょう。ソフトバンクのロイス・グレイマンのシリーズの表紙はなかなか可愛くて頑張っているだけに、ちょっとがっかりです。
そしてちょっとがっかりというのは、この本全体に対しても言えるのですなぁ・・・・・・
事件部分はなかなか面白かったのですが、ロマンスがねぇ・・・・・・
二人の掛け合いはこ洒落ていて、聞いていて楽しいのですが、上のあらすじで想像していたような「わけあり過去の二人」と思うと、ぜんぜん駄目。平たく言うとヒーローがぺらいのですわ。男ホルモン過剰の兄弟3人がにらみを聞かせていたため、恋愛の経験値0の状態の高校生イヴに、ちょい悪系のヒーローがちょっかいかけた、というのですが、それが互いに与えたダメージに差がありすぎて、なんだか「運命の恋人」っぽくない気がする。 要は彼のダメージをもっとちゃんと書き込むか。もしくは彼女のダメージをもっと軽くしておくか、バランスが取れていればいいのになあ~と思ったです。バランスって言うのも変だけどさ。
他の作品とかだと、こういう過去のときは「貧乏に耐えられなくて野心を持って町を出て都会に行った」とか「父親からの虐待に耐えられなくて以下同文」だとかもっと、重い事情があって、イヴが好きだけどやむなく捨てた。という展開だよね? その点からいくとこのヒーロー、ぜんぜんですわ。ぶっちゃけ、卒業記念のつまみ喰い。駄目っすよ駄目っすよ、ヒーローと呼べない所業ですよ。
(それがまたSEP辺りにありそうな、友達と遊び半分で賭けをしていて~みたいなヒロインをコケにしたオチだとまた違った幅が出てきて面白かったかもしれないが、そこまでの思い切り(思い切り?)も感じられず、単なる過去の一ページ程度だったので、ね~)
現在のヒーローはいろいろな経験を積んで、それ故にヒロインを選んだ、という展開なんでしょうが、私にはあまりそう感じられなかったので、ヒーローが駄目だと本も駄目という私評価では1作目より落ちる作品です。3作目(未読)に期待。

でも3作目は元妻に未練たらたらの長男か~ それはそれで、美味しそうな設定で・・・・・・♪

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思い込みって。その2

・・・・・・あれから一週間。やっぱり夏カバンはまだ出来ていません(苦笑) ポケットの部分のピースワークがようやく終わったぐらい。まだまだ先は長いです。

ホットワイヤーのときにも書いたけれども、キャラのイメージやあらすじで、こんな話~と思い込んじゃって読む気がなくなったり、読んで拍子抜けしちゃったりすることがあります。
これはそんな話。

 砂漠に咲く花 (ランダムハウス講談社文庫)
砂漠に咲く花 (ランダムハウス講談社文庫) チェリー・アデア

標的は、はっきり見えていた。狙いを外すことなどあり得なかった。だが、A・
Jは外した。その瞬間、彼女は最高の狙撃手から最悪のお荷物へと転落した。
伝説の諜報員ケイン・ライト率いる先鋭の部隊の、お荷物に。テロ組織の首領ラーザクを仕留めるチャンスは一度きりだった。憧れのケインの前での失敗に、A・Jは、さらにラーザクに捕まるという大失態を演じてしまう。差し迫る拷問の恐怖に彼女は・・・。

T-FLAC4作目。3作目までは新刊当時に読んでいたんですが、どうもこの巻から食指が動かなくて未読でした。いや、だってヒロインが対テロ組織の天才的スナイパーで超美人、ですよ? というトラブルシューターのアリッサを髣髴させるキャラが(あらすじ時点で)失敗をするって・・・・・・ orz
まあ、そんなでずっと読んでいなかったんですが、このシリーズもずいぶん冊数が出たし、サムリスも落ち着いたし(笑)で、読んでみました。
で、一言で言うと面白かったです♪ 最初こそ失敗したことにパニクって撤退のタイミングを逃したりと、微妙なヒロインでしたが、いざプランBになったら、度胸のよさを見せて◎ 美人だということで周囲からそれ以外を見てもらえないと歯がゆく思っていても、任務の為にはそれを利用するのに抵抗がないとか、そんなところはアリッサとちょっと違う感じです。このシリーズ、アクションがしっかり書き込まれていて、今回もヒロインに活躍のシーンがあるのですが、流石に諜報員なので、他のヒロインのときよりすんなりと読めましたね~(いや、もう、他の話がうろ覚えなのですが) ・・・・・・ところで、ヒーローであるケインって、既刊でもこんなカリスマ工作員でしたっけ??? 単なるさすらい(爆)の報道カメラマンみたいな人だと思っていたんですが・・・・・・ 今回は兄弟がぜんぜん出てこなかったので、シリーズ無視して読めるような作品でした。というか、砂漠でのラブシーン・・・・・・なんてアクロバティックな(苦笑) HOTなのは好きなんだけども、ネックレスの兄ちゃんといい、そういう方向は狙わなくても(?)いいんだけどなあ~

 氷の女王の涙 (ランダムハウス講談社 ア 2-5)
氷の女王の涙 (ランダムハウス講談社 ア 2-5) チェリー・アデア

これは偶然ではないのかもしれない――。
アラスカで犬ぞりレースに参加していたリリーは、レース中の度重なる不可解な事故に身の危険を感じた。
ひょっとして誰かに命を狙われている?
だとしたら何故?
私はただの獣医なのに……。
しかも危険はそれだけではなかった。
リリーが最も信用していない男、プレイボーイの悪名高いデレクが、彼女の身を守ると言って昼夜そばにいることになり……。

で、5作目。ケインの双子の牧場主、デレクがヒーロー。というか、この双子、双子とは思えないほどキャラ的に似ていませんが?
以前からヒロインが好きで、デートしたものの、彼女は他の男と不幸な結婚しちゃって、その彼が病死してしまって~とずっと待ってた彼。・・・・・・私のツボ設定でございますよv 
牧場の共同経営者というご近所設定の癖に舞台は飛んでアラスカ。犬ぞりレースで戦いつつ、ヒロインが(ある話を立ち聞きしてしまった為)狙われ、そのついでにT-FLACの任務も絡んでくるという、なんとも盛りだくさんな話でした。ヒロインがデレクのことを女ったらしと思い込んでるのが長くて、そこはちょっともどかしかったかな? だって、他の作品のヒーローとは違ってかなり一途だったのに。だったのに。
いや、私はヒーローが素敵だったらいろいろ許せます(笑)
でもやはり、このシリーズ共通の「最後はヒロインのほうが大活躍(笑)」でした。

何故か兄弟全員が同じ秘密組織にかかわっていた(しかも妹の選んだ男まで(爆))というそんなんありか??? な、このシリーズ。兄弟がみんな結婚したので次は仲間つながりになるようです。引き続き読んでみようと思います♪ というかその前にシリーズ3作目まで再読しようかな・・・・・・

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思い込みってコワイ

ここの所ぼやや~~~んとしています。
夏に向けてバッグを作っているのですが、もう3日も作業が止まっていて、使えるようになるのはいつだよ、という状態(苦笑)
しかも2個も溜まっています(作りかけ。)
ら、来週お友達に会うときまでには作れたらいいな、(と、小声で言ってみる)←自信なし。

 いつまでもこの夜を (二見文庫 モ 6-3 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 モ 6-3 ザ・ミステリ・コレクション)
いつまでもこの夜を (二見文庫 モ 6-3 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 モ 6-3 ザ・ミステリ・コレクション) ルーシー・モンロー

クレアは親友の結婚式で、以前から微妙な関係だったホットワイヤーと成りゆきのままにキスを交わした。
抑えきれない熱い思いが湧きあがってくることに、ふたりとも戸惑いを隠せない。そんな折、クレアの働く介護施設でひとりの老人が急逝した。悲嘆にくれる彼女だったが、直後、自宅で何者かに襲われてしまう!
正体不明の陰謀に巻き込まれたクレアを案じ、ホットワイヤーは付きっきりでボディガードになることを決意した。たがいを繋ぐこの感情はただの欲望か、愛なのか。悩み衝突しあうふたりの運命は……。

ボディガード3部作最後にホットワイヤー登場。
面白かったは面白かった。前2作と一緒で、事件よりはロマンスの方がページ割かれていて、というか、一体今何の事件にかかわっているんだっけ??? と思ってしまうほど(爆) ロマンスが幅利かせていて、ヒーローはヒロインにめろめろ、尽くしまくり~の、独占欲バリバリ~の、で、でも自分は彼女を愛することは出来ないと思っているの ←ちょっと! お前ら3人似すぎ(爆笑)
スピンモノのお約束で、ウルフ夫妻やニトロ夫妻、そして今まで(刑事コロンボのウチのカミサンのように)話だけ出てきたホットワイヤーの「うちのお袋」も登場。最後にウルフやニトロに恋愛相談室(?)されてたのも、めちゃくちゃ受けた(笑) そういうところ、全部面白く、このシリーズ好きな人は読んで損はない、と思います。
いや、自分はニトロの方が好きですが♪
さて、しかし何故、私の感想が微妙に歯切れが悪いのか。といいますと。
うーん。作品としては満足なんだけど、なんかちょっと違うんだよなあ~ と感じてしまったから。あくまでも個人の感想なんで、他の方はそう思わないのかもですが、自分の中で、ホットワイヤーって、女性全部に心を許しているように見えて実は誰も入れない場所がある人、というイメージが既刊読んでいてあったんですよ。来るもの拒まず、去るのも拒まず? それがクレアにだけ執着している、というのはわかるんですが、二人のロマンスに集中しちゃってるからか、南部のプレイボーイっぽいホットワイヤーがきちんと描かれていない感じしたんですよね~ そりゃ、本気のロマンスの相手が控えているのに、プレイボーイなシーンを書くわけにはいかないんでしょうが、でもちょっと脇役のときのホットワイヤーの私の感じていたイメージとずれてきちゃっているというか。
そもそもニトロ! 自分、結婚したからといって、ホットワイヤーに指南できるほど恋愛スキル高いんですか!
(ちなみに私の女性心理に関するスキルのイメージ。
   ホットワイヤー>>>ウルフ>>>>>>>>>ニトロ   )
↑いや、読んでいて楽しいシーンではあったんですけどね。でもでもそこまで鈍くないよ~と思ってしまったんだわ。
これは私が読む前に「プレイボーイが天然ちゃんに振り回され、陥落するけど、意地はって彼女に本気で惚れたとか言えないパターンの話」だとばかり思い込んでいたのでそれもあるんでしょうねー。
まあ、そんなわけで、作品自体は面白かった! けどホットワイヤーのロマンスと考えると、ちょっと微妙。なのでした。好みとしては2>>>3>1ですね。
・・・・・・ところで、息子の親友夫婦まで「行かなきゃ」と思わせるほどのラスボスママンの誕生パーティー。何故、もひとりの息子(4世の兄ちゃん)は顔を見せた気配がないんだろう??? そこもちょっと疑問。

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あ。カウンターが4万を回っておりました。
更新が途切れがちなのに見に来てくださっている方のおかげです。
本当にありがとうございます(深々)

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前回の続きから

前回、追記で2冊ほど感想をupしようと思っていたのですが、書いている途中でメンテになってしまったらしく、追記分が更新されてない・・・・・・ がっかりです。

 失意の向こう側 (MIRA文庫 SB 1-14)
失意の向こう側 (MIRA文庫 SB 1-14) サンドラ・ブラウン

人気ニュース・リポーターのカリーは、とつぜん地方検事のハンターに呼び出された。市会議員だった亡き夫が、公金横領事件にかかわっていたという。優しく紳士的だった夫がそんなことをするはずがない! 若きエリート検事が夫を出世の踏み台にしようとしているのだと考えたカリーは、ハンターに強い反感を覚える。いっぽうハンターは、決して愛してはいけない相手であるはずのカリーへの想いを抑えきれず、ついに大胆な行動に出てしまうのだった……。

初期のエリン・セント・クレア名義だった本(確か) なんというか私の読んでいたときの体調もろもろもあったのでしょうが、好きになれなかった一冊。ヒロインは公正な報道をするところが世間の好感度大だった理由、みたいなことが書いてあったくせに、ヒーローへの反発から、世論をヒーローに不利なように誘導しようとしている部分があって、それは勿論ヒロインも反省しているんだけど、いろいろあって動揺しているのは気持ちとして判るんだけど、単に金貰っているだけじゃない自分のポリシーにもかかわる仕事部分でそういうことやっちゃうってのは・・・・・・ と、かなり退いた。ぶっちゃけヒーローがヒロインにした大胆な行動なんか目じゃないだろ。というわけで、普段ヒーローがよければヒロインの性格には寛大なところがあるワタクシにしては「この女のどこがいいんだ? ヒーロー」とつぶやいてしまった一冊。

 赤い薔薇を天使に (ラズベリーブックス ダ 1-1)
赤い薔薇を天使に (ラズベリーブックス ダ 1-1) ジャッキー・ダレサンドロ

モアランド公爵家の長子スティーブンは、ある日、森の中で何者かに襲われる。命を狙われたのはこれで二度目。死を覚悟したスティーブンだったが、目をさました時、隣りにいたのは天使と見まがうばかりの娘---両親を亡くした後、幼い弟妹の面倒を一手に見るヘイリーだった。ヘイリーは気を失っているスティーブンを見つけ、家で介抱してくれたのだ。暗殺者の目を欺くため、家庭教師と身分を偽ったスティーブンは、ヘイリーの家で看護を受けるうち、彼女に惹かれるようになり、ヘイリーもまた彼に恋心を抱く。だが、スティーブンには怪我が治れば公爵の跡取りとしての責務が待っている。おまけにヘイリーにも、大きな秘密が・・・。

訳者があとがきで「欠点のない作品」と書かれていましたが、気持ちはよくわかる、読後優しい気持ちになれる本でした。良かった。器量よしで優しくて頑張り屋のヒロインと、にぎやかで愛情深い彼女の家族。頑なな冷たい家庭に育ったヒーローは怪我を治すのと同時に心も癒されていく。暗殺だの何だのありますがロマンスの面ではぎすぎすするところもなく、ヒストリカルってイイやねぇ~とうっとり出来る作品でした。

 心、とけあうとき (シルエット・ディザイア)
心、とけあうとき (シルエット・ディザイアD-461) ダイアナ・パーマー

ペリドットのように輝く淡いグリーンの瞳。傾けたグラス越しに、ゆっくりとささやく深い声…。バーで友人に紹介された男、ジーンにアリソンは魅了されずにはいられなかった。噂によると彼は女性関係が派手で荒れた生活を送っているらしい。彼は悪い人じゃない。ただ、心に傷があるだけ。その痛みは、わたしだってよく知っている。アリソンは人一倍道徳心が強く、男性経験もなかったが彼の気をひこうと、遊び慣れた女を装った。映画、ロデオ見物と、ふたりはデートを重ねる。そして三回目のデートで、ついに…。

お久しぶりのD様から、まともな(?)一冊。父親が亡くなって以来、自暴自棄な生活を送っているヒーローと、純真なヒロイン。初めてのときの暴言(D様お約束?)以外はまともなヒーローでした。(まともなってアンタ・・・・・・)素敵なロマンスではありましたが、そもそも何故、あんな(彼が荒れる原因になった)遺言だったのが理解できずに終わる・・・・・・

 晴れた日にあなたと(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ア 7-2 ザ・ミステリ・コレクション)
晴れた日にあなたと(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ア 7-2 ザ・ミステリ・コレクション) キャサリン・アンダーソン

幼い頃から盲目だったカーリーは、手術によってようやく視力をとりもどした。そんなある日、クラブでカウボーイのハンクに出会い、一夜限り
の関係のつもりが図らずも妊娠してしまう。そのせいで再び視力を失い始め、経済的にも追いつめられたカーリー。その後彼女に再会したハンク
は、事実を知り結婚を申し出る。だがこれまで人並みはずれた努力で積み上げてきた自立への希望を奪われ、絶望の淵に立たされたカーリーは頑
なに心を閉ざし、やむなく“ある”条件つきで結婚の誓いを交わすが…。
目の病気を患い、もうすぐ暗闇の日々を迎えるカーリーと彼女を深い愛で支えるカウボーイのハンク。青い空の下で見つめ合う二人の未来は――?

相変わらず泣きまくりな作品です。前作で障害がありつつも幸せそうな結婚生活を送っているように描かれていたハンクとカーリーはこんな風に出会ったんだ。と、プロローグ読んでちょっと驚き。しかし、その後ヒーローの「サイテーな男からの失地回復振り」は見事でした。フラッシュカードのくだりとか気持ちが切々と伝わってきて滂沱。ハンク、決してかっこいいわけじゃないけれど(やってることが)いい男です。彼女を愛することで成長しているというか。
同じ病気の方からきちんと話を聞いて作品にしたというだけあって、確かに盲目の方と健常者の感覚の違いだとか、単にバリアフリー住宅といっても、こうも実情と違うのかという驚きとか、きちんと書かれていて、その上でロマンスの心情もしっかりしていて、と蔵書決定です。
前作「あなたに会えたから」と比べると~うーん。あっちの方が先に読んだからインパクトあったかな? 作品自体の優劣はどっこいどっこいだと(いい意味で)思いますが。でも、どうしても、障害の部分を野次馬的覗き見根性で見てしまっているような気がする自分、という感じがぬぐえなくて・・・・・・ その点での読後感は微妙です。こういうテーマを扱っているのを読むのはどうしてもそうなるんだろうなあ~

++++++++++

あ~感想文、まだまだ溜まっているのですが、そろそろ食事の支度をせねば。
そういえば、次の更新までにキリのいい数字にいきそうです。もしよろしければご一報を♪

以下覚書
・瞳をとじれば ・ロイスグレイマン2冊 ・ただもう一度の夢 ・砂漠とアラスカ ・ホットワイヤー ・LMライス

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お久しぶりです~♪

ご、ご無沙汰です・・・・・・
この一週間ほとんど本が読めませんでした。というか、あまりにもここに書き込んでいなかったせいで、どんな本を読んだかの記憶すら薄れつつ・・・・・・ 記憶を引っ張り起こして書いてみますか。

 あたたかな雪 (MIRA文庫 DM 2-7)
あたたかな雪 (MIRA文庫 DM 2-7) ダイナ・マコール

超能力をもつデボラは、世間から疎まれ、山奥でひっそりと暮らしている。ある日、飛行機の墜落現場で幼い子供と女性が助けを呼ぶのを感じ、意を決して吹雪の山へと向かったふたりに命の危険が迫っていることを予知して。そこで彼女は、幼い子供の家族である青い瞳の屈強な男マイクに出会う。マイクはデボラの能力への不信感を隠そうともせず、魔女でも見るようににらみつけてくる。だが、マイクの手がふれた瞬間、デボラは近い将来、彼と結ばれると予感した。それでも動揺を隠し、雪山でともに生存者の捜索を始めるが……。

シャロン・サラ別名義。どちらかというと、パラノーマルっぽい作品がダイナ名義には多いですね。とはいえ、私、シャロンの方の作品の方が好みなのです。うーん、多分、この作者がパラノーマルネタの割に地に足がついているキャラを描いているからかも。←パラノーマルならいっそ世界観自体、荒唐無稽っぽいほうが好みらしい。
まあ、そんなわけで、普通にちょっとしんみりとなりつつ読了。
というか、最初の作者前書きで泣けた。この作者は、本当に自分の人生観や感じたことが、ストレートに作品に出るんだなあと思いました。
でも、ヒーローの家族設定が凝っていたので、もう少し話が長ければ家族がらみのエピソードがもっとあったかもなあと思っています。

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