節約なんだか浪費なんだか(爆)
今年に入ってこっそり自分の中で決めたこと。
「新刊はなるべく定価では買わない」
いや別に古本屋さんだけを儲けさすとかではなくて、貰った図書券だとか、現金買い5%引き券だとか、ネットや携帯で広告をぽちっとしたポイントとかで微妙に安く手に入れようという、ささやかな節約をするということです。
そしてこれも決めました。
「1週間以内に読めそうも無い(積読になりそうな)本は、読める時間が出来るまで待って買う」
これはまあ、読んだままですね。図書館と購入本と併用(?)しているので、そのとき読めないと期限のある図書館の本を優先して読んじゃうので、すぐ溜まっちゃうんです。まあ、買うときにはあらすじとかで面白そうだなと思ってても、2・3日してなんだか読む気が失せちゃったりすることもあるので、積読が極端に減ったわけではないのですが・・・・・・
でも、その二つを守った結果、かなり買う本が厳選されて本代が減って、本の増殖ペースが落ちてきました。節約生活ブラボー!
・・・・・・なのになんで今月の家計簿が約2000円も合わないんだ?? ←根本的にズボラさんなのがいけないんだと思われ

さよならは、いらない (HTP- 10) ノーラ・ロバーツ
彼が戻ってきた! ブランド・カーステアズが突然に……。レイブンはこの五年間、別れたはずの彼への思いを胸に生きてきた。うらぶれたクラブやバーで歌う下積み生活を経て、レイブンは六年前、いきなりアルバムがヒットチャートのトップに躍り出て、スターの仲間入りをはたした。ブランドと出会ったのはそんなころ――。歌手同士のロマンスは業界を駆け巡り、当時の話題をさらった。でも、彼はわたしの前から去った。何の前触れもなく……。その彼がどうして今、姿を現したの?とまどうレイブンに、彼は昔と同じ魅力たっぷりの笑みを浮かべ、曲作りのパートナーになってくれないかと持ちかけた。
サンリオ社刊の絶版本の新訳改題。殺人事件とかは無いのですが、ヒーローがアイルランドの血が混じっているとか、ヒロインがなかなか人に心を開くのをためらう感じだとかが、イヴ&ロークとかに通じるモノを感じました。

女神たちの嵐〈上〉 〈下〉 (二見ミステリ文庫) アイリス・ジョハンセン
18世紀末。フランスでは革命に名を借りた狂気が横行していた。そんななか王妃マリー・アントワネットと縁ある修道院で、暴徒による虐殺事件が発生。唯一生き残った少女ジュリエットとカトリーヌは、パリにいるカトリーヌの後見人ジャン・マルクの屋敷に身を隠す。一方ヴェルサイユでは幻の彫像ウインドダンサーが忽然と紛失。莫大な財力で像を追うジャン・マルクは、謎を解く鍵を握るジュリエットとともに追跡に出るが、そこには恐るべき罠が待ち受けていた!
いまや像をめぐるレースは革命政府をも巻き込んで急激に加速。ジュリエットはかつて敬愛した王妃を救うため、奪還にすべてを賭ける。同じ頃カトリーヌはパリを逃れ、南仏の地で親友の身を案じていた。虐殺事件を知る若き革命家フランソワはカトリーヌに届かぬ想いを寄せるが、彼には暗い秘密が……そしてジュリエットも、危険な魅力を放つジャン・マルクにいつしか心乱されていく
この作家さんは、本当にその時代時代をきちんと調べて書くんだなあと思います。まさに渾身の一作って感じです。一気読みで面白い作品ですが、あまりにも歴史上の知っている人が多く出ている為、どうしてもロマンス本というより歴史小説っぽいイメージが付きまとい、思ったほどロマンスに萌えられなかったのが残念。なんだかんだ最初からヒロインに惹かれ、大人になるのを待っているヒーローとか(いや、ロリっぽくは無いですよ?)いつもの私だったら、かなり萌えるんだけどなあ・・・・・・ ヒロインは先週読んだ新作より自立心旺盛だったものの(そして敵に捕まってヒーローピンチに!なシーンがあったにもかかわらず)苦手だなと思うより応援したくなるタイプでした。それって慣れ!?(爆) そしてやっぱりヒーローヒロインよりサブロマンスの方に目がいってしまったのもお約束。最後のオチ(何故修道院に推薦したかの理由)は想像してもいなかったのでイイ意味で騙される快感がありました。虐待抑制とは一言も書いていなかったけど、それが判って“そんなにヒロインのことを気にしてくれていたのね、いやんラブラブvvv”という展開だとばかり思っていました。

永遠の絆 (MIRA文庫) スーザン・ウィッグス
大火災から五年。父をなくし財産を失ったルーシーは、養女マギーを育てながら、女性のための書店“ファイアブランド”の経営に情熱を燃やしていた。資金繰りの苦しい中、融資の話し合いに現れた銀行家は二度と会いたくなかった男―ランドルフ・ヒギンズ。あの大火の夜、彼に愛人になってほしいと申しこみ、あっさり断られたのだ。しかし、再会は思いがけない運命の転換をもたらした。ランドルフが大火で亡くしたという娘とはマギーのことだったのだ。
あー。3部作の3作目から読んでしまった模様。とはいえ前二作より何年か後の話のようだし、ちょっと会話で出てくるだけのようで、あまり影響はなさそう。この時代(19世紀)、女性の社会進出って難しいのね・・・・・・と考えさせられた作品。女性が楽しみのための本を読んだり、集まったりするだけで、そしてそんな店の経営者を妻にしたというだけで起こる問題が尾を引いて、最後までどう解決するのかどきどきしながら読んでいました。・・・・・・その割には解決のオチが超セレブが金にモノを言わせて、なんて強引というか、ズルっこいオチだなと思わずにいられなかったのですが(苦笑)

囚われの恋人―ジュリアン (ラズベリーブックス ケ 1-1) シェリリン・ケニヨン
「想像がつかないほどの悦びをきみに教えてあげよう」満月の夜、友人にそそのかされて呪文を唱えたグレイスの前に現れたのは、本の中から出てきた超ゴージャスな男性、ジュリアン。驚くグレイスに、ジュリアンは次の満月までのあいだ、望みのままに尽くすと語る。だが、彼が呪いのせいで本に閉じ込められたままだと知ったグレイスは、魅力を感じながらもひと月彼を解放し、つかの間の自由を味わってもらおうとする。一方ジュリアンは、これまで自分を寝室に閉じ込めて思いのままにした女ばかりだったのにと驚き、グレイスに興味を持つ。グレイスとジュリアンはやがて激しく惹かれあうようになるが、そのときふたりには体を重ねることのできな理由が……。
原書をチェックしているサイトさんなどでよく見かけていたダークハンターシリーズがついに日本登場、ということで購入してみました。いや~萌えですよ。面白かったです。次作からも即買い決定ですね。
でも、自分が勝手にイメージしていたこのシリーズの内容はもっとシリアスでどろどろしている吸血鬼とかが出てくるパラノーマルな作品だとばかり思っていたので、その点ちょっと驚きました。ギリシャ神話モチーフで、思っていたより軽いノリの作品だったなぁ。でも良く考えたら「瞳の奥のシークレット」を書いた作者さんなので、その点からはイメージ外れていないかも。
誰しも一度は夢見る想像上の夢の恋人が一ヶ月甘い言葉をささやくという設定に始まり、初めて彼自身のことを考えてつかの間の自由を与えるヒロインにヒーローが惹かれる様子や、おとぎ話かよ!とツッコミを入れたくなるような、呪解の方法や、お互いを想うゆえにした最後の日の行動のせつなさ、これでもか!という位に萌えてくれと訴えてきた作品でした。
ところで、これ、あとがき読むとシリーズ一巻というわけではないようで・・・・・・ 前フリ? ともあれシリーズ上陸がますます楽しみになってきました。もうひとつところで、というか、ヒロインの職業は別にアレである必要性を感じなかったです。結構純粋な性格のようだし。
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コメント
millさん、こんにちは!
やっと、余裕が出てきました~
>永遠の絆
あ~、読んだのに、millさんの書いているラストのオチが思い出せません!やっぱり記憶力低下だわ。
でも、三部作では一番読みやすかったです。
一作目、二作目はしんどかった!いい作品だとは思うんですけどねぇ。ロマンスにどっぷりつかるには、この人の作品って考えさせる要素が多いような...
気力充実の時に読まれることをオススメしますです。
いま、お借りしたHQにボツボツ、手をつけようかと。読書リハビリ期間はやっぱりHQがいいなあ、なんて思う私です~。
投稿: まふぃ | 2008.03.19 08:36
まふぃさんこんにちは~
レス遅くなってスミマセン。そしてそして卒園式、お疲れ様でした~
>永遠の絆
ありゃ、1・2作目は3作目以上に読むのしんどかったですか?
3作目も女性の社会進出の難しさなどが大変だなあと思っていたのですが・・・・・・
あらすじもチェックしていないのでなんですが1作目は「孤島へ誘拐・ラブラブ監禁ライフ(爆)」とばかり思っていました。もっとシリアスなんですね・・・・・・
最後のオチはそんな大したものではなく、銀行なのに倒産しちゃうど~しよ~、となったところにヒロインの知り合いの自立した女性(超金持ち)が「あなたのところをメインバンクにするわ~」みたいなことを言ったって、ただそれだけなんですけど。
なんかこう、(鼻つまみの女性と結婚したことで取引が不利になったとかの)根本的な解決になっとらんなあ~とちょっと思ったりして。
読書リハビリには確かに重い文庫とかより、軽く読めるHQの方が適していますよね~ 私は更にそれが壁投げぐらいのスカだとより一層(爆)盛り上がります。少しでも楽しんでいただけると嬉しいのですが。
ではでは、コメントありがとうございます
投稿: mill | 2008.03.21 16:55