最近読む本の冊数の割にレビューが追いつかないのもあって、自分の記憶力の衰えを感じています。……ばばあ?
レビューのためにamazonでバーバラ・ハネイを検索したのですが、5月刊の「誕生日のカクテル(Ⅰ-1884)」って読んだなあ。地味無垢ヒロインが誕生日におしゃれして出かけたら一夜の恋に~みたいな話で実はヒーローも同じ誕生日で、実は赴任してきた新しいボスで、めろめろで、みたいな可愛い話だったような……? エピソードは(一部)思い出せるのに、どんな読後感だったかとかが思い出せないんですよね~
この地味無垢が夜遊びデビューしたらプレイボーイが引っかかってめろまっしぐらな展開はまあ、王道ですが結構好きですvvv
で、ミニシリーズ「サザンクロスの恋」ですが。たまたま図書館で1、2と借りて、あ~3気になるわ~と思ってたのに忘れて、つい先週古本屋で3を見かけたので買ってみました。しかし肝心の前作の内容を忘れてしまっていたので、実に怪しいレビューですみません(苦笑) なんというか、本末転倒?

しとやかな誘惑 サザンクロスの恋1 (I-1813) バーバラ・ハネイ
牧師の娘として生まれたチャリティは、昔からしっかり者だった。亡くなった母のかわりに家を切り盛りし、弟の面倒もみてきた。その弟が、オーストラリアで消息不明になった!チャリティは手がかりを求めて、イギリスから南半球へ飛ぶ。だが、弟のボスだったケインは彼女を冷たくあしらった。すてきな男性だけれど、彼はなにかを隠しているわ。あきらめきれずに街へ出て、情報を集めるために慣れない酒を飲む。目覚めると見知らぬ寝室にいた。目の前にはケインが立っている。チャリティは愕然とした。私がなぜこんなところに?そこへ彼が追い討ちをかけた。「ゆうべの君はすばらしかったよ」。
ヒーロー宅は父が亡き後、母がお国に帰っちゃって双子の兄弟(弟が1のヒーロー兄は3)が牧場を経営し(確か兄の方が本腰を入れてて弟は本業の合間に手伝いしてるとかそんなだった気がする)その妹(2ヒロイン)が家事手伝いをして暮らしていました。妹が急に都会の友人宅へ行ってしまったため、双子は家政婦を雇わなければなりません。
そこへ弟を探しにヒロインがやってきて、ヒーローの態度に何か隠していると思い、結局家政婦として滞在することになります。・・・・・・という話だったんだけど、結局弟の失踪理由って・・・・・・あ。今思い出した。理由ありで携帯が通じないところに居たんだ。あ~すっきり。ロマンスの印象をまるっきり思い出せませんが(爆)、弟の失踪の真相が思い出せてすっきりですよ。同時進行で2の話が進んでいるらしく、ヒーローがヒロインと別れてがっくりきているところに、やはり失恋したらしい妹もふさぎ込んでいました。そこを双子兄がはっぱかけるんですよね~怖いくらい寡黙でどっしりだけど締めるとこは締めるアニキです。
追記:嘘でした主にハッパかけてたのは妹の方でした(爆) いや、アニキも裏で言っていたようですが。

無邪気な恋人 サザンクロスの恋2 (I-1822)
“人里離れた場所で寂しく暮らす二十四歳の女性です。インターネットを通じて、すてきな男性と知り合いました。すぐに彼のところへ飛んでいきたいのですが、せっかちすぎるでしょうか?アドバイスをください”“なぜ思いきって彼に会ってみないの?幸せは、それを心から願う人に訪れるものよ”人生相談の回答に後押しされて、アニーは大都会へと旅立った。牧場育ちの田舎娘でも、この恋だけは逃がさないわ。ああ、ついに夢の男性とデートするのよ。
・・・・・・なんて無茶な。よくネットで知り合った人物が悪者で、とかニュースでやっていますよ(まあその一方でネット等で知り合って結婚に至る人もいるのですが)お兄ちゃんたちちゃんと妹を見張っていないとだめじゃん~~ と、どきまぎしていたら、兄ちゃんズの性格を知っている妹は詳しいこと内緒で旅立ってしまいました。一応ピンチになったら駆けつけてくれるよう親友たちにバックアップを頼み、出かけますが~
年の差カップルです。年若のヒロインの情熱が若気の至りなんじゃないかと退き気味のヒーロー。強烈な個性じゃないだけに嫌な印象の元カノ。故郷へ戻るときのヒロインの心情に涙。男ってたまに鈍いよね・・・・・・ 追ってきたヒーローの前に立ちふさがる双子兄。妹を守るぞという感じがわかって◎

はるかな願い サザンクロスの恋3 (I-1828)
リードと出会った瞬間、サラは恋に落ちた。黄金の草原が似合う、雄々しい人。やがて二人は、だれもが認める恋人同士になった。だがある日を境に、幸せに満ちた関係は暗転する。一言も理由を口にしないまま、リードはサラのもとを去っていったのだ。あれから十年の歳月が流れた。今も私を見つめるとき、彼の瞳には悲しげな渇望が浮かぶ。まだ愛してくれているはず…それなのに、なぜ?ひたすら彼を待ち続けたサラは、ついに大きな賭に出た。
最後の最後にお兄ちゃん登場。ヒロインは妹の高校の先輩。イベントでスピーチをしているところにヒーローは惹かれて、その夜に知り合い、お付き合いが始まります。遠距離で3年目に結ばれ、ヒロインは彼の近くの町に教職を見つけ1年ほどは幸せな日々。その後ヒーローの父の死をきっかけに、彼が「友達でいよう」と。それから6年、未練があるヒロインは友情に甘んじようとしていますが、次第に傍にいることもつらくなって・・・・・・
もうね、涙涙。最初の30ページくらいまでに↑の幸せ回想と、ヒーロー側から見た彼女と別れた訳が判っちゃうのですが、それだけにその後の「本当に彼女と縁が切れたらその後どうやって生きていこう」って落ち込んじゃー目に涙を浮かべるヒーローが(もらい泣き) やっていることだけを見たら(ある日突然友情宣言→その後もヒロインを手放せなくてずるずる友達付き合い→周囲にはまだ恋人だと思われてる)ちょっとひどい仕打ちなのですが、このヒーローだと逆にかわいそうになってくるよー。ヒーローは周囲には強い人と思われているが、弱さや優しさゆえに二人共を傷つけてしまう切ない話でございました。いいじゃん、そんなに好きならヒロインだって犠牲になったと思わないよ~とすっかり応援モードで読みました。ヒロインも一途でよい感じです。
両思いだけど障害があって結ばれない系の話は、たいていどれも泣きツボに入るのですが、これも秀逸でございました。リピ本決定。
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