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2007年6月の記事

謎。

週末は温水プールに行きました。黄色人種は総じて体毛が薄そうですが、つい濃い人に注目してしまい(爆)ロマンス系作品ではこういうのが男らし~とかしぇくし~だとか言うのかな~と思ったりして。肩も背中もキョーレツな人がいたのよ。流石に正面を確かめる(爆)気力はありませんでした。自分の好みとしては論外だし。
というか人様の顔じゃなくてそんなところを見ている時点で自分、なにかが終わってます……

 心うち砕かれて
心うち砕かれて ジュリー・ガーウッド (二見文庫)

「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なき、ストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた・・・・驚愕のラストまでノンストップで展開する超一級ラブサスペンス!

↑確かに、ラストまでノンストップでした。所々覚えていたものの肝心のロマンスの印象が思いだせなかったので再読してみたのですが、ついつい話に引き込まれ、途中で犯人は判ったのですが続編「標的のミシェル」で書かれていたトムがノアを甘やかす理由のシーンを見たいが為に黙々と読了。うん、面白かった。ロマンスよりサスペンスの印象の方が強いけど、どっちもちゃんと満足な出来だし、やはり敵方でもキャラに引き込まれる。
……ロマンスとしては正直もうちょっと書き込みが欲しかったなあ~
せっかく兄さんの親友(というか兄弟同然?)がボディーガード兼婚約者役、ヒーローからしてみればお約束の「親友の妹に手を出したらまずい」ネタで、設定自体はめちゃ萌えなのですが、うーん。もうちょっとだけ恋愛の心理的書き込みが欲しかったかも。設定の割にロマンス萌えしなかったのが、この作品の内容を私がすっかり忘れてしまった原因と思われます(苦笑) 本当にもうちょっとだけなんだけどね。

 魔性の女が微笑むとき
魔性の女が微笑むとき ジュリー・ガーウッド (ヴィレッジブックス)

聡明な美女エイヴリーの母親ジニーは悪に染まった異常な人間で、エイヴリーを産んだ直後に姿を消した。エイヴリーは叔母たちに育てられ、FBIの職員となった。ある日、彼女は叔母の誘いでコロラドのスパ・リゾートへ赴くが、ひと足先に到着しているはずの叔母の姿がない。その行方を探すエイヴリーはジョン・ポールという逞しい男に出会った。実は、叔母はジリーに操られた凄腕の殺し屋モンクに拉致されていた。そしてジョン・ポールは、命をかけてモンクを追う男だった……。

「心うち砕かれて」「標的のミシェル」の続編。「標的~」のヒロインのすぐ上の兄が今回のヒーロー。「標的~」でも大活躍した今回のヒーローは、元海兵隊特殊部隊所属で今は故郷で引きこもりつつ、家具を作ったりしている、政府職員を毛嫌いしている人。で妹ミシェルを殺そうとしていたモンクを前作で取り逃がしたため、追っていたっぽい。
……プロの殺し屋って自分の利益と関係なくなったらもう狙わなさそうなので、ミシェルを守りきった今はもう関係ない人になりそうなもんだけど……ドンパチやったノアだったらともかく、ジョン・ポールがそこまでヤツを捕まえることにこだわるのでしょうか?
とはちらりと思ったのですが、まあそれ言ったら始まらないですしね…… 逆に妹ラブだから傷つけたヤツは容赦しないぜ~な部分が見えてそこはすごく好き。(妹は男と寝たりしないとか固く信じて、彼氏を連れてきたりするとやたらと突っかかるボス猿独占欲系兄貴キャラって実はすごく好きです♪)
ヒロインに対しては前作ヒーローのテオほどのメロメロ度合いではなかったですが、確かに前作から伺える兄貴のキャラからしてみれば、これ位かもと思えるし、ノアじゃないけど「この男が恋に堕ちるとは」って感じが良く判る。こういう辺りは同じ作者のシリーズモノらしくキャラが統一されていいよね…… と思ったらば、一方どうしたの!?っていう位メロまっしぐらになってしまったのが、前作唯一罪を逃れた(?)モンク。理知的、現実主義的キャラという印象だったのに、恋しちゃったらしくすごいことに。うーん。基本でメロメロ好きなんですが、今までのキャラと全然違うし、やっつけ仕事だし、冷酷な殺し屋さんがラブになってもという気もするし、メロメロ度合いに惹かれつつもちょっと釈然としないシーンでした。サスペンスとしては、一緒に人質に巻き込まれた実業家の女性が、イマイチ意味が判らなかった。もっとちゃんとした理由があると思っていたのにオチはアレですか~~ 犯人の謎解きは簡単で想像通りというところ。オチがしょぼすぎた以外はね(苦笑)
とりあえず、ノアと兄貴のキャラで読みきった1冊。どきどき一気読みな面白さとしての基準はクリアしていますが、正直萌えも面白さも「標的のミシェル」の方に軍配が上がりました。

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本日の Σ( ̄Д ̄;) :パウエル・なんとか(牧場主)

 いくつものジェラシー
いくつものジェラシー ダイアナ・パーマー (MIRA文庫)

九年前アントニアは、ワイオミングの故郷の町で、大学進学と、恋人パウエルとの結婚を控え、希望に満ちた日々を送っていた。そのさなか、父の友人を愛人にしているという噂を立てられる。噂を信じたパウエルは、挙式前日に婚約を破棄したうえ、噂を流した彼女の親友と結婚してしまった。傷心のアントニアは故郷を逃げ出し、いまは、アリゾナで教師をしている。二度と帰るつもりはなかった、医師から不治の病にかかっていると宣告されるまでは。

もうね。ヒロインが泣かせるのよ~。 貧乏からたたき上げの孤独な恋人をひたむきに愛していたのに、友人の中傷で恋人に去られ、できちゃった結婚されたとなれば、自分とは結婚式までベッドはなし~なんて言っていたのは要は魅力がなかったの? そういえば、彼は私と婚約したことで仕事上のメリットがあったんだわ。……ってじゃあ愛されてなかったんじゃ…… みたいなこれでもかてんこ盛りな可哀想度。でも前回ぶった切った某女優さんのようにわざとらしいほどの「私不幸なの」的台詞が無かった分嫌味に感じることもなく、まあどうせHQというかD様のことだから不治の病は、エセ医者の誤診だろうと思っていますが(実際は検査技師の手違い……というかどうしてD様の作品にはプロ意識の欠けている方が必ずいるんでしょうなぁ)それでも、健気ヒロインの心情を思うと泣けるのです。
…………と、素敵レビュ-をしておいてナンですが。
以下、アレな感想なので辛口が耐えられる方は続きを読むで……

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ようこそ《歓迎》ボーウェンへ!

クリック募金、多分押して下さった方が居ると思うのですが、嬉しいですv

さて、ここに暇とか書くとその後急に忙しくなったり、その逆もあったり、何となくblogに書いたことが嘘になる傾向があるのですが(笑)、今回もいい意味で嘘になりました。

「今回図書館で借りた本がイマイチ」というのですね。こういうのが嘘になるのは大歓迎です♪

 標的のミシェル
標的のミシェル ジュリー・ガーウッド (ヴィレッジブックス)

美貌の女外科医ミシェル・レナードは、パーティーで一人の男と知り合った。男の名はテオ。若手の検事だった。やがて彼はミシェルが暮らすルイジアナの田舎町を訪ねてきた。名目は釣りをするため。実際は、ミシェルをどうしても忘れられなかったからだ。ミシェルのほうも、テオへの思いが胸中に募りつつあることは気づいていた。だが、恐るべき悪の頭脳集団が彼女のいとこに死をもたらし、さらに彼女自身をも狙っていることは知る由もなかった…。

二見文庫から出ていた同作者「心うち砕かれて」のスピン。心~のヒーローの一番上の兄が今回のヒーロー。ちなみに心~の方も昔読んだのですが、面白かった覚えはあるけど、すっかり内容が抜けてます。私の記憶力も大概怪しいのですが、多分「面白い」以上に印象に残る部分がなかったのではないかと……

まあ、さておき。これは面白かった。サスペンスもなかなかでしたがやっぱりキャラだね。知的で優しいメガネ君ヒーローが盲腸の痛みの中で出会ったヒロインにどんどん惹かれていくのが判るし、ヒロインのことを美しいとか美人とかではなくて“かわいい”なんて表現しちゃうのちょっとツボでしたv (一応ヒロインは美人設定ではありますが、性格とか態度とかを合わせると可愛いって感じが判るのだ) ヒロインもしっかり者の部分と恋愛に不慣れな部分が相まって魅力的。そしてヒロインパパが「小さな町(というか村)の気さくな親父さん」っていうのが本当に良く判る(笑) 多分最初からヒーローに目をつけていた(笑)んだと思うけど、彼を町に引き留めようとあれこれ画策したり、いいキューピットぶりです♪ ヒロインがパパや兄と話しているシーンを読むと、素敵な家庭で育ったんだなあ~と羨ましくなるほど。このパパの魅力が作品を引き立てているよなあ~ 
勿論、ヒーローの友人(謎めいた魅力の女たらしな)ノアや元軍人だったくせに政府関係職員を毛嫌いするヒロイン兄貴、敵方も書き込まれていて読むと引き込まれます。死んじゃったヒロインのいとこだって、実際の出番はないですが、(ヒーローの言葉を借りるなら)最高にひねくれてて◎
途中、ちょっと訳し方に??と思った部分があったのですが、それも後から見たら伏線で、まあ意外ではなかったけど予想していなかったので、へえ~って思いました。
最後、ヒーローが周囲の思惑通り(笑)に町に住み着いちゃうのですが、そんなオチも素敵でした。

↑冊数合わせに適当に借りてきた本ですが、読み始めたら読み終えるのが勿体ないと思わせるような良作で嬉しい驚きです。
まあ、あらすじ読んだ時点で頭脳集団ってもっとすごい犯罪者なのかと思っていたら、今までやった犯罪は具体的に書かれていなかったのでどれだけの頭脳だったか判らなかったですがね(爆) ←作中のヒロイン相手の犯罪については穴だらけで突っこみ所満載。
調べてみると続きが2冊でているようで、次のはヒロイン兄の話。楽しみです。早速借りてこよっと。その前におさらいがてら前作読み直そうかな~

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底値更新。

プライベートでも開けっぴろげな私は、趣味関係の友人たち(notロマンス読者)にサムリスが好き~と萌え語りをさんざんした揚げ句に、無理矢理本を貸し出しているのですが(苦笑) どうも、ここがイイのと語れば語るほどドツボというか貶しているの?状態になるというか…… その印象があるせいかTS5を布教した友人からの感想メールには「そろそろサム株も底値。」と書いてありました(爆)
つ。次で友の中での株が上がると信じたい…… 切実に。
(しかし、原書6作目を読んだ当時、その友人に対して(サムはともかく)別の重要人物の株を急落させた過去があるので……ははは(^_^;)私本当にTSを布教する気あるのか!?)

 恋におちる確率
恋におちる確率 ジェニファー・クルージー (ライムブックス)

妹の結婚式のためのドレスを着るため、33歳で独身のミネルヴァの今現在の最重要課題はダイエット。そんな彼女が突然、恋人からフラれてしまう。しかし、その直後、プレーボーイと評判のキャルヴィンから食事に誘われる。だがそれはゲームだということをミネルヴァは偶然耳にする。憤慨しながらも彼女はそ知らぬ顔でその誘いにのるが、意外にもありのままの自分を認めてくれるキャルに惹かれていく。一方キャルもいつしか彼女の魅力に気付くが、なかなか素直になれない2人。その後何度も偶然の出会いを重ね・・・。

ダイエット……(色々身につまされているらしい(爆))うん。親って言うよね、痩せろとか、喰うなとか。でも目の前に菓子ちらつかせられちゃうと負けちゃうんだわ。それもお約束。そんなわけで元彼と一緒のときはきっちり理性的に炭水化物抜きダイエットしていたヒロインが、魅力的なヒーローと魅力的な炭水化物(笑)の誘惑に負けちゃってついつい~ってところは判るわあ~。ヒロインの友人たちとヒーローの友人たちのタイプが(3人組がそれぞれ対比して)同じようなキャラだとかは、ちょっと出来杉感もあるのですが、登場人物が多いのにそれぞれキャラが立ってて読んでて楽しい。全体的に可愛くてお洒落なコメディ映画を見ている感じで○でした♪ この作家さん、既刊の文庫も何冊かウチにあるのですが、プレイボーイをやっつけろ!の2章辺りで止まっていたんですね。面白くないと言うより自分が話に上手くノれなくて。でもこの作品は掴みはオッケ~という感じでしたv
最後の一章はその後の後日談だったりするのですが、そこ読んでいてRPGみたいだな~とか思ってしまった(笑)
↑ドラクエとかでラスボスを倒した後に、エンディングテロップが流れるなか、今まで寄った町をひとつずつ訪ねてまわって、最後の最後に故郷に凱旋とか。そんなイメージがどうしても離れなくて無駄に爆笑してしまいました(笑)

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リアル実況中継

ロマンス読者になってから知った単語、草刈り。
どうも(古)本屋へ行って、本をGETしてくることのよう。ロマンス系書評書きのどなたかが仰ったのか、それとも読書系はみんなこう言うのかは判りませんが、草刈りしに行ってきました。LINK先の凛さんと。
というか「草刈り目的でデートしたが、草、刈ったっけ?(爆)」というのが正解。
某古本チェーン店のレジ正面にあるHQ棚で「これ読んでない」の「これ微妙」だの「D様」だの一時間以上も語った揚げ句、結局お買いあげは? だったので(爆) ←やな客だな。サクラにもなってないじゃないか。

ワタクシの語りがこのblogのリアル実況中継のようで凛さんはいたくウケてくれましたが、
私も喰ったカロリー全てを消化する勢いで語れ楽しかったです。是非また遊んでやってくださいね~v
(あ。そうそう、「哀しきロック」でした。自分的D様最大の地雷)

そして、横で普通に本を物色していたお客様(禄に聞いていなかったと思うけど)。偏見植えつけていたらすんません(爆)<D様とかD様とかD様とか

 シャンパンとまわり道
シャンパンとまわり道 スーザン・ブロックマン (ランダムハウス講談社文庫)

よく知りもしない男性と二人きりのリムジンで、シャンパンのグラスを傾ける――
私は一体何をしているの?
もう男性はこりごりだったはずなのに・・・。
だがエレンは出会ったばかりの刑事、サム・シェーファーに惹かれる自分を抑えることができなかった。
運命のような偶然の出会いに背中を押され、今日一日だけ、そう割り切って彼に身を任せた。
過酷な試練が待っているとも知らず・・・。
ブロックマン幻の名作がここに初邦訳!

え~、確かに訳者後書きや献辞部分を読むと非売品本だったのでレアでした~。なのは判るのですが、もう去年再販(?)され、原書も普通に買えるんだし、そんな翻訳版後ろのあらすじまで「幻の名作」強調しなくったっていいんじゃないかな~ とか邦訳しか読んでいない人なんかは思うんじゃないかと思うんだけど?? 私自身、トラブルシューターのように10巻まで出てるよ~というのは早く出して~~とか思いますが、未訳本全部をチェックしているわけではなく、この2年ほどでブロックマンファンになった新参者には「幻」度合いがね、実感できなかったというか…… まあ、再版した途端、版権押さえたランダムさんにはGJと思っています。こうやって単発作品も未訳が減るといいですけどね。来月のHQはどうなるのかな~

ともあれ感想としては、きゅっと纏まってブロックマンっぽくて面白かった。です。シリーズモノからアクションやどきどきをちょっと削っていい具合に薄めた感じ? TSやTDDは好きだけどHQの単発ものが駄目な方にもオススメできるかな~ HQの初期の単発ものよりはこの作者のいいところが出ている、ちょっと軽く読むのにいい逸品だと思います。年下ヒーロー君もメロメロだったしね!

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ランダムさんの快進撃?

※ この記事。今週初めから下書きのまんまでした。ので、なんだか話題が古くさいです。一体何日かけて書いとるっちゅーねん。

先月の新刊だった「あの夏の天使」の公式サイトでの煽り書きにブロックマンファン注目。くらいの勢いで書いてあったうえに(あ。これ5月の新刊頁だけだったからもうこのコメント消えてるわ) 今月はブロックマンの初期の元レア本翻訳でしょ? というわけで、ランダムさんは結構TS人気を意識してると見た(笑)
……と注目していたら、来月はレベッカ・ヨークの萌え狼男本の続きですと! やるなぁランダム。勿論↑は即買いですね。

最近は新刊即買いを減らして、余所様のレビューを参考にしてから買うか借りるか決めるようにしていますが、今月末のルーシー・モンローの続きと↑は楽しみにしています♪
イヴ&ロークは読むのが追っついてから買うかな~

 あの夏の天使
あの夏の天使 タラ・ジャンセン (ランダムハウス講談社文庫)

敬愛する祖父が失踪した。孫娘のリーガンは、祖父の机に残されていた暗号めいたメモを手がかりに、シスコという町へと向かう。メモには、クイン・ヤンガーという男の名とともに、その町の名が記されていたのだ。果たして祖父はシスコにいるのだろうか?そして、クインとは、まさかあの―――?
リーガンは渦巻く疑問を胸に、さびれた町に足を踏み入れた。このうえなく熱く危険な24時間が、このゴーストタウンで始まろうとしているとは夢にも思わずに・・・・・・。

いや~久し振りに作家買いというかシリーズ買い即決定になりました。男がいくつになってもオモチャで遊んでロマンとか言い張るような、そんな呆れつつもくすっとなる遊び心溢れるお話でした。男って車カスタムするのスキだよね~(笑) これ、先月の記事を見てもらうと判ると思うのですが、すごく時間をかけて読んでいるんですね(というか途中で中断した)。それは決してスカというわけではなく、勿体ないというか、他の方の絶賛レビューの印象が自分の中でなくなってから味わおうと思ったんですね~ 勿論私のツボである「ずっと前からヒロインを好きだった」系のヒーローだし、サブロマンスでの「惚れた女に翻弄されまくる丁寧語使い」の彼も要チェックです。翻弄されまくっています。
上に書いたように、公式サイトでクレンツ絶賛の他にブロックマンファンは~みたいに書かれていて、普段は「え~。胡散臭っ」となるのですが(リ○ダ絶賛とかね~。オビに煽り文句書くのは当然ですが、そういうのに限って私絶賛になった試しが……むにゃむにゃ)この作品は文句なしにイイカンジ(←カタカナで宜しく)です♪

 ラブ・コンチェルト
ラブ・コンチェルト アン・メイザー (MIRA文庫)

14歳の春に訪れたコーンウォールで、ラーニは謎めいた青年ジェイクに恋をする。だがその恋は、すぐに苦い思い出となった。時は流れ、ラーニは美しく物静かな女性に成長する。一方、ラーニの母クレアは美貌のオペラ歌手として名声を博すると同時に、華やかな異性関係で浮き名を流していた。そんなある日、ラーニは驚愕の事実を知ることになる。クレアの新たな愛人であるピアニストとは、ラーニがかつて胸をこがしたあのジェイクだったのだ。思わぬ再会がもたらす禁断の愛の行方は…。

いや、これ昼ドラですか!? 的お邪魔虫役な母親。なんというか、ヒロイン父も離婚した後も未練たらたらで、ヒロインの養育にあまり熱心じゃないように見受けられ。ああ、そんな子供に良くないよ、もっと父親の自覚持ってよとか思っていたのですが、ママンもな~。我が儘身勝手若作りツバメ持ち?辺りはリン作品とかにもありそうな駄目母なのですが、さすがどろどろジェットコースターロマンスの女王の一人(と勝手に思っている)HQ初期作家。駄目度合いというか半端じゃありません。痛すぎです。そんでもって、お見事な責任転嫁っぷりに唖然呆然…… やっぱり初期の有名作家って(私の中ではアンメイザー、アンメイジャー、ペニーさん、Vウィンズピア、ラム辺り)これでもかって位エピソードてんこ盛りで、男性視点が少ない故に真意を測りつつ、残りページ数を見てはこれ、ちゃんとハッピーエンドに収まるのかしら(爆)と要らぬお世話をするのが正しい読み方だと思うのです。
しかし、ヒロインも確かに、ちょいと思いこんだら一直線な部分もあったけれども、この母は一生このまま困ったチャン街道をひた走るんだろうなあ~とやはり要らぬお世話をしてしまうのでありました。

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