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2007年2月の記事

交際宣言。

随分前に書きそびれていたレビュー(汗)
都合のいい結婚10~12(悩める三兄弟)までも読んだのですがすっっっっっっかり記憶から抜け落ちまして、覚えているのはヒーローたちが兄弟、ヒロインたちは親友同士、でヒーローズのパパは7(だっけ?)の父親ブレイク・ブラボーで、地元にいたときにこっそりお嬢様なママと(?)結婚して子供作ったものの火事で死亡(実は行方不明)。
本家の御曹子である8のヒーローとはいとこではあるが、レストランで目があっても無視する関係(?)と10のヒーローが一方的に思っている。←今までのを読む限り8のヒーローは無視しているんじゃなくて10~12の兄弟がいとこというか存在自体知らないんじゃないかと。 
しかし、すごいなこの父。行方不明中も全部本名でしかも結婚まで……
そんなこのシリーズの行方(?)

 愛を告げる五十の方法
愛を告げる五十の方法 都合のいい結婚13 (N-1125) クリスティン・リマー

「夏のあいだだけ、恋人同士にならないか」久しぶりに再会したボーの言葉にスターは動揺した。六年前、スターはつき合っていたボーから突然別れを告げられた。あのとき彼に投げつけられたひどい言葉は、今も心の傷となっているのに…。とまどいつつも、引かれる気持ちを抑えられず、スターは彼と一夜をともにしてしまう。愛を信じないと、言い続けるボーをいつのまにか本気で愛しながら、夏が終わろうとするころスターは体調の変化に気づいた。

これは3作目「花嫁の嘘」の6年後という設定。3のヒーロー、ザックの若いときの結婚でできた子供スターがヒロインで、かなり3とリンクしている部分があります。ねたばれですが、3のときにはザックの牧場で働いていたボーと仲良くなっていました。が、ボーは家族に強要され犯罪の手伝いをしていて、彼女を巻き込まないために「都会の子を引っかけたかっただけ」と言って離れます。結局彼は捕まったものの、主犯の摘発に協力したので情状酌量され、罪の償いをして今は隣の牧場頭となっています。そんな背景があるもので、ヒロインと再会した後も、欲望を覚えてくれても彼女はぼくなんかのものにはならないんだ~とか思っているのですよ。こんな絶望的片思いが、かなりツボv だったのですが、ヒロインが臆病というか、妊娠したこととか言えないし、ちょっとイラッとしてしまいました。このシリーズ、ヒーローの苦悩を芯の強い前向きなヒロインがそっと癒やしてゆく、みたいな展開が多いのですが、この作品でこそそれを見たかった……

 愛にこたえるとき
愛にこたえるとき 都合のいい結婚14 (N-1129) 

モリーは自分自身を嘲っていた。反発し合っているテイトと、夜をともにするなんて!美容院を経営するモリーと町の有力者テイトは、ことあるごとに火花を散らしてきた。そして数カ月前、彼女がテイトの傲慢な政策に異を唱えて以来、二人の関係はさらに悪化したのだ。だがそんな憎しみは、ある夜思わぬ激情へと変わってしまった…。すべてを彼の思うままにさせ、美容院を失うわけにはいかない。そう決心した矢先、モリーは妊娠していることに気づいた。

ヒーローは町に古くから伝わる一族の出身。名字がパパの名前ブラボーになってしまったので、ママの一族のタッカー・テイトという曾祖父(確か)の名前を貰っています。弟(15のヒーローらしい)はタッカー君なんですね。さて、そんな14・15の兄弟のパパですが、行方不明時のブレイクだったり(苦笑)←このおっさん、一体何人の妻と子供が(汗)
ともあれ、行政面で反発しつつ、男女として惹かれ合い一時秘密の付き合いをしていた二人が、妊娠で町中巻き込んだ騒動に。妊娠を知った彼が速攻プロポーズしたけれどあっさり断られたときに、みんなの前で堂々と「赤ちゃんの責任もあるし、惹かれ合っているんだから結婚するべき、今は断られたけど諦めない」と言った態度には天晴れで男らしいな~と思いました。

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脱力中~

頼まれもの、何とか今日出来上がりました (-_-) ヤレヤレですわ。
まあ、まだ提出しなければならないのとかあるんですがね。まだ他の人と絡んでいないので気は楽です。週末にやるか~
レビューは溜まっていたのですが、タイミングを逃したら微妙に記憶が……
とりあえず、今はレベッカ・ヨークの昔のサスペンスロマンスだかの3部作読んでいます。面白いです。というか、この作者二人組だったんだ。へ~ 初めて知った。
と思ったら、今はお一人で書いているようです。

さて、溜め込んでいたのをさくさくっと消化していこうと思います。

 億万長者の愛人
億万長者の愛人 (D-1156) ミーガン・マキニー

カースティンは母と妹の面倒を見るため、故郷の町に新しく豪邸を購入した億万長者、セスの個人アシスタントとして雇われた。いい仕事につけたと喜んだのもつかのま、すぐにカースティンは別の悩みを抱えることになる。雇い主のセスに惹かれてしまったのだ。彼は女性の噂が絶えないプレイボーイ。恋してはいけない。そう言い聞かせ、必死で自分を抑えたものの、ある日セスと熱い口づけをかわしてしまう。動揺するカースティンに向かい、こともなげに彼は言った―愛人にならないか、と。

図書館で冊数合わせにこの作者のを2冊借りてきたのですが、少し前にけちょんけちょんにしていたお節介おばちゃんのアレじゃないですか。また借りてきてしまっている辺り、私の記憶力も相当アレでございます……
という訳で「ドクターの週末(D-1151)」のスピンオフ。同じ町同じお節介おばちゃんの約2年後くらいだと思われます。←前作のヒーロー(医者)が出てきて妻は2人目妊娠中言ってたので。
前回ヘイゼルというおばちゃんが軽犯罪おこしてまで縁結びをした姿が鼻についてしまったのですが、今回は大人しく(?)脇役になっていたので、良かったですね。このおばちゃんシリーズ続くとしても出しゃばり度はこの程度で今後ともお願いしますよ……
という訳で前作よりは好ましかったのですが、(が、ですよ~)ヒーローがね、最初の悶々ぶり(笑)がほとんどといっていいほど描かれていなかったもので、「何故彼女が居るのにヒロインにキスしちゃうのか」が納得いかず。で、その後、都会から自宅パーティに彼女を呼ぶんですが、そこ辺りの葛藤(例えば、ヒロインに惹かれる自分の心に反発して軽い付き合いの彼女呼んだとか)も描かれていなかったため、根無し草のような印象に。ヒロインに惹かれすぎてて混乱しているという印象より、なんだか優柔不断な印象? で、ヒロインのほうも、最後何故、ヒーローの元を去る決心をしたのか。いや、最後の会話で愛されていないと思ったのは判るのですが、そこまでショック受ける会話の内容かな~とか。正直私が萌えるには多分心情の書き込みが少ないんだろうなあ…… とか思っちゃったのであります。

シンデレラになれない
シンデレラになれない (T-308) ジェニファー・クルージー

弁護士のニックはお金持で、しかもハンサム。理想の結婚相手だ。でも、シンデレラ願望がまったくないテスにはそれほど魅力的な恋人とは思えない。ふと見せる笑顔は確かにすてきだけど、人目を気にして素直に愛を表現できない男なんて、もの足りない!交際はやめようと宣言したとき、ニックのもとに大作家からパーティーの招待状が届いた―条件は妻同伴。その作家をどうしても顧客にしたいニックは、テスに泣きついた。出世のためのお芝居の片棒をかつぐなんていやだけれど、お別れのプレゼントがわりに協力してあげよう。かくして、二人はパーティーへ…。ところが作家の新作の朗読を聞いて、テスはびっくりした。昔、知り合いのおじさんが聞かせてくれた話とそっくりなのだ。これは盗作だわ!作家を糾弾しようとするテスをニックは必死で止めようとするのだが…。

これまた先日読んだ「レディの願い(HA-6)」の前スピン。(とはいえ、レディの~の登場人物はこっちにはでていません)最初っからヒロインに閉め出しくらったニックが「開けてよ~」といっている姿が可愛い(笑) で、ドアをがんがん叩かれているのに、友達に「こんなダサイ格好しているときに開口一番『綺麗だよ』なんていう男なんて信じられない」と言っているヒロイン、ナイス(笑) 会話は楽しいし、あっけらかんとしたヒロインの性格も楽しい。で、確かに読み進めていくうちに、ヒロインとヒーローの違いが、ちょっと見え隠れ。まあでも読んでいるこっちには、そこまで気にするほどでもないんじゃない?? 位の違いで、結局は似合いのカップルなんじゃないかと(爆) 一番面白かったのが、ヒーローの同僚(というか友人)おぼっちゃまが、お堅い両親と、絶対認められそうにない恋人(ちなみにヒロインの友人)とニックやテス、それに作家との高級レストランでのディナー。母親は恋人をちくちく。おぼっちゃまは庇うものの強くは言えず、ヒロインは相変わらずの毒舌で、もうみんなどうしようもなくなって会話を埋めるように高級ワインを煽る煽る(笑)
そんな全編通して爆笑できる話でした。

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ホームアローン×3!?

HQを漫画化したヤツは、作者によって、作品を忠実に再現してあったり、漫画家さんのカラーにアレンジしてあったり、まあ、色々なようですが、3月号でこの漫画を読んだとき、描いた人このヒーローを滅茶苦茶可愛がっているなあ~と思ったです。元々この橋本さんという方はヒーローに入れ込んでいますvみたいな力入っているのが見えるのですが(笑) いつもより余計にね。
という訳でちょっと興味津々で読んでみたのがこちら。

 トラブル・ロマンス
トラブル・ロマンス (I-1546) ジェニファー・ラブレク

やっと仕事が軌道に乗ったのをきっかけに、ジョーはロマンスの欠片もない生活が急に退屈に思えてきた。ある日、旅行に出掛ける妹夫婦に頼み込まれ、幼い子供たちの面倒を見ることになった。妹夫婦の家を訪ねると、子供たちは見知らぬ男性と遊んでいた。世話係(ナニー)を雇ったというけれど、まさか……この人が? スローンと名乗った彼は、子供の扱いにはまるで慣れていないようだ。ジョーは疑念を抱きながらも、彼とひとつ屋根の下で暮らすうちに、今まで知らなかった感情に悩まされはじめる。このもやもやした気持ちはなに? 欲望? それとも恋? ジョーの生活は今や、退屈とはほど遠いものになりつつあった!

コメディタッチの話でネタバレしますと、スローンは囮捜査の一環で妹夫婦の家に来ています。この家の子供がすごい。もう本当に映画とかになりそうなくらいの悪戯好き、で、ジョーと一緒に子供の様子を見に来たお祖母ちゃんも、ちょっと何処か飛んでます(笑) 早速洗礼とばかりに子供たちにダクトテープでぐるぐる巻きにされ、シャツをハサミで引き裂かれたスローンは、そこに来たジョーに不審者と間違われ、警察に通報されます。来たお巡りさんはスローンのライバル。笑いを堪えて目を逸らしています。ばあちゃんは「ハサミ使ったら危ないでしょ!」 スローンは心のなかで叫びます。ツッコムとこはそこかーい!! 
そんなテンポ良く楽しい話でした♪ 残念なのは、あまりにも忠実に漫画化されていたので、オイシイとこ全部漫画で楽しんじゃって、特に読むところがあまりなかったこと。多分、先に話読んで漫画だったら、どちらも楽しめるのではないかと思われます。

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トラブルシューターなクリスマス

他の方もこっそり知っていることでしょうが、とりあえず書いておかないと気が済まないのがTSネタ(笑) 

11月に書いたこの記事の補足でもありますが、TS11作目は今年の8月14日発売に向け執筆中だとか。その後にクリスマス結婚式な短編が10月末に発表されるらしい、とのこと。12作目というより番外編っぽい。短編といってもLSくらいの厚さはある模様。まあ、この作者から見たら短編かもな(笑)
ちなみにこの結婚式、誰のかは??? でもサムリスのじゃなさそうです。登場するらしいけど。ひっそりとした式の予定がマスコミやら親戚やらでどたばたに、らしいので個人的にはワイルドカードを期待しつつ♪

11作目のヒーローの元巡査な私立探偵リック、誰だよコイツ、と思っていたらどうも6作目に出ていたらしい。……あ。ジーナと話していた彼か。←中途半端な拾い読みのためどんな人物だかはさっぱり??

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チャリンコレース

ロマンス読書生活最初の頃に作家繋がりで読んでいたときは、どうもぴんと来なかったレベッカ・ウインターズ。「もう一度恋して」を読んで以来、じわじわ来てます。というかそれ以前もちょこちょこ読んでいたようです。
ひとつひとつの設定(背景)がしっかりしているので、ロマンスは覚えていなくても(爆)設定に覚えがあったり(笑)<移動要塞 豪華客船を作っていますヒーローとかね。
で、まふぃさんおすすめのこれ。ハーレクイン・スーパーロマンス(S)という昔のシリーズの本ですが、これがHS並の分厚さ。HQは軽く読むもの、と思っているときには怯んでしまいますが、普段読んでいて、もうちょっと心情を書いて欲しいとか、この事件はどうなったのかもっと突っこんでよとか、そういう事を思っちゃったりするのですが、280頁もあるのでじっくり読めそう。逆に今度S繋がりで本を借りてこようかしら(笑)

 愛を旅して
愛を旅して (S-372) レベッカ・ウインターズ

テレビドラマで活躍しているローラだが、私生活では人知れず悩んでいた。夫のトニーは華やかな自転車競技のプロ選手で、行く先々で若い女性たちと派手に遊び暮らしている。夫が性格的に問題を抱えていることをローラが知ったのは、結婚してしばらくたってからのことだった。だが今年のツール・ド・フランスは、彼にとって大切なレースだ。優勝候補の呼び声が高いこのレースだけは、ローラも勝たせたい。そのあとで、離婚について真剣に話し合おうと決めて、応援に来た。スタート地点があるベルギーの町の小さなホテルに着いたとき、夫は例のごとくグルーピーの女性と一緒で、代わりにルームメイトの選手ザックがローラを迎えた。騒々しいレース前のホテルで、気分が悪くなったローラを介抱し、彼女よりも先に妊娠だと気づいたのは、ザックだった。

確かに設定のわりにどろどろしていないのは、ヒーローヒロインも結婚の誓いに対して高潔な人物だから。と酷い旦那も出てくるのですが、あまり鬼畜に書いていない&直接の(台詞とか)出番も少ない、からかな~。心情も書き込まれているのですが、それも結構あっさり目です。どちらかというと、ヒーローの応援に来た兄一家と一緒にわいわい言いながら自転車レースを観戦しています~な話で、相変わらず知らない人にも判りやすく(笑)ツール・ド・フランスのことを書いています。大体普通のIやRが終わるページ数くらいまで、この自転車レースだったりするのですが、途中でだれることもなく普通にさくさく読め最後幸せになれて良かったな~とほんわかしました。

最近はHOTだけどそれだけなロマンスも多いので、ラブシーンは少なくてもじっくり読ませる作品は貴重ですね。また今度読んでみようと思います。
……この作家私の思っていたより作品数多いな~

そういえばHOTといえば(中身がない訳ではないですが)今月のヴィレッジのシャノン・マッケナ、ネットで注文してしまいました(ついでに先日のモエ本もポチしたのですが←やっぱりな)
マッケナはあの長さだから、ラブも事件も纏まっているという印象なので、短編だとどんな感じなのか今から楽しみです。

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蜂蜜バター

アフロディーテのあらすじを読んでいたら、これの関連作、と書いてあったので、こちらを先に読みました(というか、内容をすっかり忘れていたので再読です)

 ゆうべのことは…
ゆうべのことは… 新・ベッドを間違えて (T-381) ステファニー・ボンド

ジャニーンは結婚式を二日後に控えていた。相手は金持ちでハンサムな形成外科医のスティーヴ。人もうらやむ玉の興だが、気がかりな点が一つあった。それはスティーヴから情熱が感じられないこと。式を挙げる前に、ぜひあちらの相性がいいか確かめたい。そこでホテルに泊まっている彼の部屋へ行き、自分から大胆に迫ってみることにした。明かりの消えたスティーヴの部屋に入ったジャニーンは、「これ以上待てないの」と言ってベッドにもぐりこんだ。熱っぽいキスに、スティーヴも熱っぽく応える。ところがふいに明かりがつき、その瞬間ジャニーンは凍りついた。「あなたは誰なの?」。

このシリーズ、タイトルからもお分かりのように「彼と思いきってベッドを共にしようと思ったのに、違う人の所いっちゃった」というところが一緒なので(何作あるのかも、何作読んだのかも知りませんが)このあらすじ読んだ限り、どんな話だったのか全然判らなかったんですよね~ 読んでみると、あーあーこれ読んだわってなったんですが。ヒーローは花婿付添人の兄で、本当の付添人のジャックが旅に出たまま戻らないので代わりにヒロインたちの結婚式に来たのですが、独身さよならパーティーに風邪(?)のためでられず、花婿の部屋を貸して貰って寝込んでいた。そこへちょっと酔っぱらったヒロインが相性を確かめに来るのですが、別人だと気付き、帰ろうとするも原因不明のウィルス蔓延でホテルが封鎖状態に。という話でした。どうも前シリーズでホテルの支配人さんが通して出ているらしく、妙な気を利かせてくれるというか出張っているというか、そちらの印象が強く、設定に振り回されちゃった話という印象です。8万ドルの婚約指輪の在処というか返却のときのヒーローが可愛いかったんですが、やっぱり設定の印象だけが強く残る話というのでしょうか……
ちなみにアフロディーテの「ため息の午後」はこの放浪の旅に出ていたヒーロー弟ジャックの話だそうです。

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プリンセスプリンプリン♪

そろそろ色々テンパってきました……

 ストーリー・プリンセス
ストーリー・プリンセス (C-544) レベッカ・ウインターズ

ドミナイがテレビで演じる“ストーリー・プリンセス”は、ワシントン中の子供たちのアイドルだ。寄せられた手紙を審査し、当選者と番組で共演する、と発表すると、たちまち大量の手紙がテレビ局に舞いこみ、そのうちの一通がドミナイの心を動かした。「弟は天国に行く前に王女様に会いたがっています…。」ドミナイは不幸な兄弟にすっかり同情して当選を決めたのだが、理由はほかにもあった。「パパは王女様をB級女優だと言います」そのくだりにひっかかり、誤解を解きたいと思ったのだ。通知を送ってしばらくたったころ、背の高い男が彼女を訪ねてきた。

初版はイマージュから出ていてこの作者なのに、傲慢系の発言が多いヒーローです。死んだ母親に似ていると兄弟がうっとりしながら手紙書いている横で、「こういうのは番宣だから死にかけじゃないと無理」とか「撮影以外はきっと子供なんか好きじゃないんだよ」とか思ってても子供には言っちゃダメだろ。まあ、私も正直に言っちゃうタイプですが(爆) 
ヒロインが本当に子供好きで素直な性格だと、認めつつも、仕事中毒だった死んだ奥さんと被ってしまったり、プロデューサーに嫉妬したりと、やっぱりこの作者の私の持っているイメージとちょっと違うヒーローでした。(S・ラムとかP・ジョーダンまでのアクの強さはないですが、ああいう感じ?)

ところで、ウインターズのイはずっとちっちゃいィだと思いこんでいたら、実はおっきいイなのですが、今年の一月刊の表紙裏のイマージュの表紙が変わりました宣伝のところでこの作者の名前どう見てもちっちゃいィに見えるんですが(爆) まあ、本家も間違えるってことで。

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の、ようなもの。

頼まれものの〆切(?)一週間前。ラメ入り刺繍糸に呪われています~~~
でも本は読んでる(爆) どうしてくれようこの活字中毒症。 

 初めて出会う恋
初めて出会う恋 (HR-128) 06年10月刊

『パリの誘惑』ダイアナ・パーマー ―未亡人アイビーと、幼なじみのライダー。十五歳のときから互いに求め合っていたのに素直になれず、別々の人生を歩んできたふたりは、いま正念場を迎えた。「きみはまだ、亡くなった夫との思い出に生きているんだ」そうじゃないの。ほんとうはずっと、あなたへの秘めた愛を胸に生きてきたのよ…。

……やっぱりD様ヒーローはD様ヒーローでした(なんだそりゃ)
とはいえ、今回の作品、怪しげな町が舞台の某ミニシリーズと違ってそんな酷く(?)はなかったかな~ ヒーロー28歳ヒロイン18歳のときヒロインの着替え中にばったり~で、罠かもと思いつつ燃えちゃって、何とか思いとどまってそのときにちょっと酷いこと言っちゃうのですが(お約束v)そこがね、いつもより酷くないというか、一生のトラウマにまではならないかな~のだし、ヒーローの年令考えると自制したものの動揺するのも判るし(まあ酷発言無ければもっと良かったですが、そこがD様なんだし……)罠とか思っても、すぐに彼女はそんなタイプじゃないと自分で気がつくし、現在になるとヒーロー視点もあるし、訳分かんない理論は振りかざさないし、貞節は守るしで、いつもよりはソフトな仕上がりになっています(笑) 逆に、振られて恥ずかしいと思いこんだヒロインがダメ旦那と結婚しちゃうのですが、なんでヒーローの気持ちにこれっぽっちも気がつかなかったのかねぇ…… しかし、3年結婚してたというのに(はっきりとは書かれていませんでしたが)旦那が性的に未熟だったようで、ヒーローとのときは「完全に破れておらず、はじめてのようなもの」だったとか…… のようなもの…… のようなものですか…… 
L・グレアムもたまにええ~??と思う設定あるけど、ちょーっとそれは無理があるんじゃ…… 原作は91年。そこまでして初めてにこだわらなくても……と思ったりもするのです。
お約束といえば、ちょっと微妙なとぼけたコメディ部分は、ヒーローの家のコック(中国人)とヒーローのやりとり。
ともあれ、D様を読んだことのない方が軽くお試ししたい分にはいい作品なんじゃないでしょうか。コアなファン(爆)には物足りないと感じちゃうかも。

『忘れられない夜に』ローリー・ペイジ ―「ああ、サッター、あなたを愛しているわ」三年前の誕生日の夜、メレディスは長年思いを寄せてきた彼に打ち明けた。でも彼は、熱いキスをしていたのに、その告白を聞いたとたん身を引いた。サッターの目に映る私はいつまでも十四歳。父の部下として初めて家に遊びに来たときから、変わっていないのだ。以来、メレディスは彼を避けてきた。しかし数カ月前に彼女の父親が倒れたことで、事態は一変する。

↑かなり萌えな設定。で、ヒロインは過去のことで傷ついたものの、再会して昔は自分は子供だったと素直に認め、前向きにヒーローと関わっていこうとする中盤以降、素敵な女性だったな~ そちらが光っていたため、ちょっとヒーローが印象薄し。

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タイトル通り!

どうもこうもここまでタイトルがどんぴしゃな話もないかと(苦笑)

 プレイボーイの罪
プレイボーイの罪 (R-2144) キャサリン・スペンサー

いとしい姉夫婦が海難事故で亡くなった―その訃報をキャリーに電話で知らせてきたのは、義兄の弟で、かつての、そして唯一の恋人パオロだった。姉夫婦を失った衝撃で呆然としながらも、遠い夏の記憶がよみがえる。九年前、姉の結婚式でパオロと出会い、その晩純潔を捧げた。だが、女性を本気で愛したことのないプレイボーイの彼は、感極まって愛を告白する彼女をせせら笑い、去っていったのだ。まさかパオロとの再会がこんな形で訪れるなんて…。キャリーは取るものもとりあえず、ローマに向かった。もう一度、彼に利用されるはめになるとも知らずに。

06年10月刊。いやあ、ひっさしぶりにRっぽいダメ話を読んだというか。ヒロインの心情に入れ込んでぐいぐい引っ張る面白い話だったといえばそうなんだけど、好きか嫌いかというとどうもダメ。それも秘密を抱えてずっと言いそびれた揚げ句、最悪な場面でぶちまけてしまったヒロインよりも、以前より大人になって包容力もあり一途にもなった(まあ、以前よりは?)ヒーローの過去の所行。9年前、一夜を過ごしたとき相手が初めてだと知って、そんな素敵な彼女にぼくは似合わないと訳分かんない理屈捏ねて、身を退いたんですよ。へ~、ふさわしくなかったら他の女見せつけて傷つけてもいいんかい。というか、普通使わなかったら結果気になったりするだろう。私とばし読みした!? と思ってしまうくらい9年前のヒーローのだめっぷり。まあ、このヒーロー父と兄も、その当時突っ張ってたヒーローの尻ぬぐいばかりしているぽく書いてあったしな~ いやでもな~ とにかく過去に眉を顰めてしまったので現代のロマンスに入れ込めなかった感じです。

そんな訳で、案の定モエモエの後は辛口評価でした(苦笑)

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風邪薬より萌薬(笑)

↑まんまです(笑) 年に何回も無いくらい体調不良だったのですが、「いやんv 萌えだわ♪」などと言っている間に、鼻と腹痛以外の症状は飛んでいってしまいました(笑)
この数日読んでいる本は結構当たりが多かったのですが(36のB・バートンも当たりは当たりだったのよ? ヒーローが私の好みじゃなかっただけで)読んですぐに自分でも購入したくなるほど萌えたなんて久し振り。本気でネット本屋のその頁とにらめっこしていました。ああ、どうしよう。続編も出ているんだよね~ 2冊一緒にポチしちゃおうか……

そんなモエモエなロマンスv

 いにしえの月に祈りを
いにしえの月に祈りを ランダムハウス講談社 レベッカ・ヨーク

裸で倒れている男を見下ろし、ミーガンは鼓動が速くなるのを感じていた。
男は、彼女が勤める研究所に遺伝子プロファイリングを依頼してきた人物だった。依頼を引き受けようと訪れた彼の家で、銃弾を受けて床に倒れているのを発見したのだ。男に危険なものを感じはしたが、ミーガンは彼が回復するまで看病しようと決意する。
それが自分を、想像を絶する恐怖と、世にも不思議な世界へといざなうことになるとも知らず……。

本来ならあらすじで書いていないことをバラすのはいけないのでしょうが、表紙見れば判るだろうし、ねたばれありなので書きますと、ヒーローが狼人間です。ロスは私立探偵をしていて、狼に変身できる能力を人捜しなどに利用しています。たまに探し人が凶悪犯罪に巻き込まれていたりすると、懇意の刑事ジャックに情報を流している。ジャックはロスの一切明かさない捜査方法を不可思議に思っていたが受け入れてきた。
ヒーローの家系は代々女児は生まれてすぐに亡くなり、男児も第二次性徴の頃初めての変身に耐えられず半分は亡くなってしまう。どうにか生き残って狼男になった者も父親の縄張りにいることが耐えられなくなって家を出てしまう。ヒーローも9人の兄弟姉妹で3人だけ生き残った人(内一人は事故で後に死亡)。身勝手な父のせいで次々に子供を孕まされ、そして我が子の死と向かい合わされ、悲しみに暮れる母を見て育ったロスは、自分はつがいの相手を求めない、子供にこの不幸な特性を受け継がせないと決めていて、その方法はないか調べるために、遺伝子研究所に調査依頼をします。そこの研究員がヒロインで、二人は出逢う訳ですよね~
暴力的でろくでなしの父親が昔「つがいの相手と出逢ったらどんなに嫌がっても自分も相手も本能に従うしかなくなる。狼は一人(?)の相手と一生添い遂げるのだから」と嘲笑ったように、ヒーローはヒロインと強烈に惹かれ合うのですが、変身のことを知らないヒロインに対して、不幸になるだけの運命に巻き込みたくないとヒーローは心が引き裂かれるような思いで身をひくんですよね~ こういうの私弱い。弱いですよ~(泣)
サスペンスもグロくはないけど、どきどきはらはらするし、まあ、ヒロインの周囲に起こった事件は蛇足なのかミスリードのつもりだったのかどうにも中途半端だったとかはありましたが、この切ないロマンスでお腹いっぱいになりましたv この先の二人の人生はオールオッケ~ではないだろうけど二人一緒に頑張れるからよかったな~と思います。

この作者、以前読んだBZは私の中でス○に近かったと記憶していますが、他の作品読んでみようかな~ それとも文庫だけに絞っておくかな~

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ベスト脇役賞

大体今の時期、花粉症で出先に箱ティッシュ持参くらいな勢いで鼻炎だったりするのですが、今年はまだまだ平気だな~と楽観視していたのが金曜のこと。今は……(自主規制)
ついでに悪寒や酷い頭痛まで……
……というか風邪?
そんな訳で、たまには真面目に家事でもしようと思っていたこの3連休。布団に本を持ち込んでいます。今読んでいるのは「いにしえの月に祈りを」狼人間ものですがロマンスに萌え。この設定に萌えろと言わずしてどうするよ~v ←アナタ本当に具合悪いの???

 心なき求婚
心なき求婚 (STH-10) ビバリー・バートン

嵐の夜停電で止まったエレベーターに閉じこめられ、ペイジはパニックに陥った。乗り合わせた見知らぬ男性に慰められるうち、親密なひとときを過ごしてしまう。ふだんの自分とあまりにかけ離れた行動に動揺し、ペイジは逃げ出すようにその場を去った。もう忘れてしまおう。そう決意したものの、新しいボスのジェイリッドを見て、ペイジは凍りついた。まぎれもなく、彼はあのときの男性だったのだ。

36時間の大停電の間に起こった出来事を描く作者競作シリーズの10冊目。うっかりこれだけ借りちゃったのですが、ほとんどシリーズとしてのなにかがあった訳ではない模様。
36時間の間に殺人事件があったらしく、聞き込みに刑事が来て無駄足だったのと、記憶喪失の人がいるって無理矢理登場してきたのと。本当にこの程度なので、シリーズモノにする意図が分からず。それともこのシリーズは某ジェイコブズビルのように地名だけ一緒ならいい(爆)というシリーズなのかしら?
まあ、いいや。読了後に思ったのは、私の思っているこの作者のイメージとちょっと違うってこと。普段活躍されているロマンティックサスペンスな要素が全く無いからそう感じたのかも。安定した筆力で面白い話ではありますが、ヒーローがマジで「妻は上流階級から五年後くらいに、子供はいつか息子一人」とかしょっちゅう言ったり思ったりしているので、ちょっとげんなり。あんなに惹かれているくせに「もしかして金目当てな罠?」とかそんなこと思っているんだもん。この馬鹿なまでの頑なさ、彼女の気持ちを考えず強引に進める辺りが、私的にはこのヒーローの評価を微妙にしています。まあ、結局幸せになれたけど5カ年計画は全部ダメになった辺りちょっとざまあみろでしたね(笑)

 嘘つきな薬指
嘘つきな薬指 (HA-3) ナンシー・ウォレン

ジェーンは男性の同僚からセクハラを受け、勤めていた会社をやむなく辞めた。彼女は二度と同じ轍を踏まないと決意し、左手の薬指に指輪をはめて職探しを始めた。ところがIT企業の面接で社長のスペンサーと対面したとき、思いがけず一目惚れしてしまう。なんとか採用されるが、ボスとの恋は許されないと思うジェーンは、指輪作戦は正しかったと確信した。だがある日、予期せぬ社長命令が下り、彼女は凍りつく―会社のパーティに夫を同伴しなくてはならないというのだ。

家のどこかにこの作者の「愛のテキスト」があって、以前それ読んだときはちょっとクスっとなりつつ、HOTだけどまあ作品としては普通、くらいの印象で、特に作者買いするとかそういう気になれず、そのままでした。今回アフロディーテの創刊という重大(?)場面にでてきたので借りてみました。
一言。面白かった。まあ、あらすじ参照で想像つくとおり、嘘がだんだんひっこつかなくなって、でもボスとの間に火花ばちばちで~と展開自体は想像つくのですが、やっぱりこういうのってキャラクターだよね。って思ったのが、ヒロイン親友の旦那様チャック。1頁目から、ヒロインと友人の転職お祝いディナーで友人が「チャックはこんな所ケチだから連れてきてくれない」なーんて愚痴言っています。そんないかにも脇役が登場人物紹介に出ているのはもしかして~と思った通り、途中ヒロインの謎の旦那として、パーティーに連れ出されるのです。
髪がちょっと薄くなりかけでド近眼。ユーモアがなく世間体を気にしケチだけど、パワフルでエネルギッシュな奥様をこよなく愛し、結局は逆らえない。そんなちょっとウザイと愛しいのない交ぜになった彼がただの王道話に彩りを与えています。
ヒーローも一途でメロメロで彼女を得るためにした最後の選択も好ましかったのですが、チャックが味があったの一言に尽きますね~ 自分的にはベスト脇役賞に選ばれてもおかしくないと思っています。恋愛の後押しをしたとかではないけどね。うん、この友人夫婦はスピンオフで読みたいという訳ではないけど、脇役として素敵。

アフロディーテ、今のところ6冊中3冊読んだけど、かなりハイレベルです。他のも借りてこよう。

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その歴史、思わず検索してしまいました。

たまたま予約待ちしていて借りてきたCの12月刊が奇しくも先日レビューしたばかりの恋におちたマーメイドの関連作でした。

 心の花嫁
心の花嫁 (C-684) レベッカ・ウインターズ

「いいえ!ミゲルとベッドを共にしたことなど一度もありません」恩師であるミゲルの離婚調停の証人台に立ったニッキーは、彼との不倫関係を否定しつつも、胸が張り裂けそうだった。本当にミゲルの愛人ならば、どんなに嬉しいだろう!いつか彼に抱かれる日を夢見て愛し続けてきたけれど私の思いは届かなかった。彼の妹以上にはなれなかったのだ。結局、離婚は成立し、ミゲルは独りになった。でも、このまま彼の腕の中に飛びこむことはできない。ニッキーは離婚劇に巻きこまれた痛みに耐えきれず、彼の元を去った。すべてを忘れ、新たな人生を歩き始めようと決意して。だがある日、突然ミゲルが彼女の前に姿を現した。

何処が関連作か?といいますと。「恋におちたマーメイド」の前スピンの「魅惑の悪女」のヒーローと今回のヒーローが親友です。時系列的には魅惑~より後。マーメイドよりは多分前だと。マーメイドのヒーローは他の人の話にちらっと出てくるのみで大きな登場はありません。
さて、この作品。しょっぱな離婚裁判が延々と続きます。ヒーローはバスク人で、家の決められた結婚をしていたそう。バスクってフランスやスペインに跨ったピレネー山脈の西にある歴史的な地域で、ヒーローはそのバスク語とかの大学教授らしい。そんな設定を裁判の中に上手く織り込んであり、知識のない私にも判りやすく(笑) 、この作者ちゃんと綿密に取材して書いているな~と思います。
裁判が50頁くらい続いているので、残りページ数的に(笑)ロマンスとしての派手な展開がなさそう、と思っていて、確かにそこはそうだったのですが、裁判のオチには唖然呆然。50頁以上続いた裁判のどろどろが全部アレの前振りだったとは…… バスク人の世界ってなんだろうとちょっと遠い目になりました。
まあ、実は心のなかでは両想いでしたvみたいな設定の作品としてはロマンスは普通。でも、この色々な設定ですげーと思わせる話ってところかな? いつか綺麗な古本が格安で見つかったら蔵書してもいいかも。多分スピンの2作とはカラーが異なるような気がするので、スピンとか繋がりとか考えずこれだけで楽しめる作品だと思います。しかし、このヒーロー、ストイックだなあ~というのが印象。私の中では砂漠の王子たちのアラシュ(悩めるシーク)と1、2を争う位なの決定です。

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三度目の正直?

過去2作、散々“設定にツッコミ入れたいロイヤルもの”としてけちょんけちょんにしまくったというのに、しかも3作目の冒頭の試し読み読んだ時点で遠い目になっちゃっていたというのに、でも結局読みきった辺り、私が自虐的なのか、単に何も考えていなかったのか……

 プリンセスの歌声
プリンセスの歌声 異国で見つけた恋3 (R-2072) ジェイン・ポーター

ボルガルデ家の王子と結婚したあとは、世継ぎを産み、王女としての務めを果たすだけの人生が待っている。ジョエルはそう思うといてもたってもいられず、一年という期限つきで、自由な暮らしを求めてアメリカへ旅立った。歌に天性の才能を持つ彼女は、歌手として働き、自由を謳歌する。そして迎えた最後の夜。ステージ上の彼女に熱い視線を注ぐ男性がいた。いままで出会ったどんな男性とも違う、圧倒的な魅力の持ち主だ。彼にならバージンを捧げてもいい…顔さえ知らぬ王子に捧げるよりは。男性に誘われるまま、ジョエルは魅惑の一夜を共にした。彼こそが婚約者のレオ・ボルガルデ王子だとは、夢にも思わずに。

まあ、国外脱出が周囲にばれずにうまくいくと考える辺り、こいつもかなりの姫様だけど、正直この3部作のなかでは一番まともというか楽しんで読めたかも。上二人が思いがけない形でかたついちゃって、いきなり世継ぎの姫になっちゃって動揺する22歳世間知らず、と思えば義務をおっぽり出して家出るという設定もまだ許せそうです。10歳上で自信満々に見えた国を持たない王子が、かなりの悲惨な子供時代を語るシーン、弱さがちらりちらり見え隠れしてぐっときたなあ…… こういうヒーローにはもうちょっと大人の包容力のある女性のほうが素敵ロマンスになると思いましたがね~ なんだかヒーローが頑張った話という印象です。

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何故?

図書館で予約すると、購入したときと違って、手にはいるまでのタイムラグで「なんでこの本を読みたかったのか?」という辺りが曖昧になるトリ脳な私(苦笑)
新刊だったら、「あ~図書館サイトの新着案内でついうっかりぽちっと予約しちゃったんだなあ~」と理解できるし、最近読んだ本のスピンだったりとか、ミニシリーズまとめ借りだったりとか、いつもだったら何となく理由が分かるのですが、これについてはさっぱり?? 面白かったから、作家繋がりで借りてみようと思った? でも、最近のレビュー見ると、読んでいても書いていない程度の扱いだし。LSなんでお友達サイトの一言レビューに呼ばれたのかな~とも思ったのですが、そんな心惹かれる扱いでもなかった(爆)し…… それとも他の方のレビューで食指動いたのかな~ う~~ん。
なんでだ?

 奇跡の四十八時間
奇跡の四十八時間 (LS-48) キャシー・G・サッカー

結婚式のわずか数時間後、キャリーは夫コーディに理由も告げずに姿を消した。性悪な父と兄から夫の身を守るためだったのだが、彼には通じるわけもなかった。あれから七年。コーディの親代わりの叔父マックスが亡くなり、その遺言に導かれるように二人は再会する。あれほど優しかったのに、かつての夫は暗く危険な雰囲気の男になっていた。さらに驚いたのは、マックスの遺言の内容だ。二人が二昼夜寝食を共にし、四十八時間後に結婚式を挙げれば、彼の所有する牧場と牛をそれぞれの分け前に応じて遺贈するという。だがコーディは、その心の傷の深さゆえか、またキャリーを許す気配はない。それどころか彼女の過去の仕打ちに報復さえ考えているらしい。

ううーん。設定は荒唐無稽でも面白かったんだけど…… マックスという金持ちが亡くなり甥たち三人に48時間、指定した人物とひとつ屋根の下に過ごし、合同結婚式しないと遺産はやらないとビデオレターな遺言状が公開されます。このヒーローは一番下の次男なんですが……(ところで、これって同時進行で残り二人(兄と姉)のスピンがあるよね?絶対。と思ったけど、原作の有無はともあれ邦訳はしていないっぽい)指定された部屋に花嫁候補を見に行ってみたら、そこにいたのは駆け落ち結婚したのに新婚初夜で逃げだした元幼妻。(未ベッド) 
その過去に本気だった彼は立ち直れないほど傷ついていて、ようやく恋愛関係以外は平常業務になった矢先の出来事で~ なんて、ここいらかなり面白かったんです。
でもヒロインが、「自分もあのことで傷ついた」って思っているけど、どう考えてもヒーローのほうがダメージでかかったよ? というか、ヒーローは両親の死のときの思い出もトラウマっていて、そのせいで、信頼が大事と考えているってヒロインにも(心情を話したので7年前はともあれ今は)判っているはずなのに、再び父兄に脅されたことを相談しないって…… 
ヒーローを好きって思ってる割に、理解はしていないんじゃないかとか思っちゃいました。
天国からも口出しする恋愛至上主義叔父さんも根暗いじけヒーローも父兄が起こした事件も老朽化した小屋で過ごすことに苦心するヒロインも面白かったんですが、ヒロイン自己陶酔部分だけが残念な話。結局はロマンス本だからロマンスの出来がね……

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軽妙。

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先日食べたケーキ。意外とさっぱりとしていてんまかったですv 

今月の新刊の短編集にC・リマーの都合のいい結婚関連作があったので、ついそこだけ立ち読み(笑)

 愛が試される日
愛が試される日 (NX-1) C・リマー A・リー

『永遠のプロポーズ』―ミッチはジェシーにプロポーズしたが、あっさり振られた。八年後、二人は再会し、ミッチは再びプロポーズするも玉砕。そしてさらに十年―今度の再会は予想だにしないものだった。『愛ゆえの誤解』―ジョリーは恋人に捨てられ、すさんだ生活を送っていた。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、恋人の義兄ドルーだった。七年後、元恋人が突然帰郷する。『熱砂の約束』―ロマンチックなクルーズに出かけたグウェンとレイフ。嵐の夜、甲板に出た二人は荒れた海に誤って転落してしまう。漂流の末、二人はカリブ海に浮かぶ小さな無人島に流れ着いた。

この最後の熱砂の約束というのが都合のいい結婚の関連作で、ヒロインが3作目ザックの妹で4作目ヒロインメリンダの姉。っぽいです。
この御方、珍しくもシリーズ最初から結婚しており、今まで全然と言っていいほど登場していなかったように記憶しておりますが、メリンダ曰く完璧堅物な姉だそうで、そうなると仕事中毒な旦那を誘惑すべくクルーズ旅行を計画し取っておきナイティに~というのはちょっと印象違って、一瞬4作目ヒロインと混同してしまいました(苦笑) まあ、そんな夫婦見直しモノ。あまりにも短い話だったので、まあ、私生活も大事って旦那に判って貰えてよかったね、位?(爆) なんか、夫婦という設定以外はくりそつな作品を見たことがあるのですが(爆) 嵐の船で海から落っこちたヒロインを助けるためにヒーローが飛びこんで、無人島に流されて、救助を待ちながらサバイバルで、その間に互いの愛情を~ってヤツ。(←あ。リンダの母の日ネタの作品が載っているサマーシズラー2002に一緒に載っていたローリさんのだ)まあ、そっち読んでいたらこっちは特に押さえなくてもって感じ。

 レディの願い
レディの願い (HA-6) ジェニファー・クルージー

病死した大おじの大切な日記が行方不明になり、メイは探偵に調査を依頼することにした。実際のところ、殺人事件だと嘘をついて騒ぎ立てれば、盗んだ犯人は日記を返してくると予測していた。だらしなくて知性のなさそうな中年の探偵を見繕えばいい。そこでメイは古びた探偵事務所を訪れる。ミッチェルという予想を裏切る魅力的な男性に迎えられたうえ、全身を眺め回されてうろたえるが、彼女は自分に言い聞かせた。大丈夫。心の内までは見透かされないわ。だが彼の一言にメイは凍りついた。「君、嘘をついているね

この作者他社の文庫でよく見掛けるお名前ですが私はお初です。意外にこのページ数に登場人物多いな~というのが最初の印象。でも、それぞれキャラがたっています。なので会話が楽しい。著名人相手の証券ブローカーという花形職業を辞め、一時的に憧れの探偵になったミッチェルは、夢に描いたとおりの綺麗な足(と胸)の女性から浮気調査以上の仕事を依頼され、それがマフィアのボスや冷酷な実業家などが絡んでいると知り本格的に乗り出します。このボスや実業家がメイの大おじの親戚だったりするのですが、ボスはメイにメロメロだし、その孫は彼女に恋しているし、実業家は無言でメイを守るためミッチェルに脅しをかけるし(笑) みんながヒロイン大好き(笑) ヒロインも嫌味のないさっぱりとしたタイプで、まあ、事件のオチはしょぼかったものの、軽妙な会話を楽しむ軽いロマンスでした。ところで、このヒーロー、過去に司書ばかり9人も付き合ったようで(笑) 知的で控えめなセクシーさに弱いんだそうです。ここまで来るとフェチの域ですね(爆笑)

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移動中の暇つぶし

昨日はお友達と会うのに電車に乗ること計4時間↑ こんなに乗るのだったらまだ読んでいないLS一月刊のアテナシリーズでも持って~と思っていたら、どうも玄関先に置いてきてしまった模様…… でも手持ち無沙汰なので、途中駅のエキナカ本屋で買いました。ヴィレッジのアニタシリーズもあったのですが、1巻も途中だったような記憶があるので、こっちの本を。
いや、しかし、だんだん未読が溜まってきたな~ (以前より購入数は減っているのですが、「買いも借りもしていないけど読んでおきたい本」というのが溜まってるのです。まあ、とりあえず、今月は文庫関係新刊は押さえておきたいのが多いですよね~

 見えざる報復者
見えざる報復者 ヴィレッジ・ブックス アイリーン・ドライアー

スワット隊の鮮烈ヒロイン登場!
ノーラ・ロバーツ、タミー・ホウグ絶賛のジェットコースター・サスペンス。
白昼のセントルイスで人質事件が発生、警官一人が撃たれ、スワット隊初の女性医療隊員マギーにお呼びがかかった。
犯人は軽傷を負って病院に搬送された直後、謎めいたメッセージを残し、マギーの目の前で変死する。
やがて、この数ヶ月間で救命センターに搬送された犯罪者が次々不審死を遂げていたことが判明。
医師、看護師、警官 - 誰かがひそかに私的制裁を加えているのか?
マギーは周囲から孤立しながらもたった一人真相を追い始めるが、
見えざる魔の手は予想だにしないところから彼女に迫ろうとしていた……。

ヒロインはカリスマ警官の娘として以前より警官たちに可愛がられ、救急の医師として活動している間に色々な人物と知り合い(きちんと相手の話を聞くので妄想癖の人たちからも友人認定されている(笑))、捨てられた動物たちを知らず惹きつけてしまうところがあり、とその時点でヒロインの好感度が高いです。自然体な所の裏には偉大すぎる父に失望させまいとする健気で臆病な部分もあるのですが、そんな過去の自分を克服しようと頑張っています。
パパンはヒロイン目線だったためか暴君の部分が強調されすぎてて、どこがどうカリスマ警官だったのかよく判らず終わってしまいましたが(苦笑)
所属するSWAT隊の雰囲気や誰もが気が狂いそうな暑さ(というか大量発生なセミ)カリスマ的魅力で英雄視されながらも身内に対しては厳しく妥協を許さない暴君な父親、幼なじみで恋人とは(周囲はほぼ公認しているが)今ひとつだらだら続いている関係。そんなしっかりとした世界観のなか、ゆっくりと物語が動いていきます。医療関係やSWATが呼び出される事件の緊迫感はありますが、どことなく淡々と進んでいるような印象。でもそれはジェットコースターの最初の昇りという感じで、どんどん加速していきます。サスペンスもしっかりで、粗筋に書いてあるようにジェットコースターサスペンスの良作でした。
ヒロインの幼なじみのショーン。この人の立場がまた微妙。ヒロインに再三プロポーズしているくせに、平気で他の女と寝ちゃってるっぽい。(最後ちょっと浮気してないかも?という記述があったのですが、多分最近は身を慎んでいても過去は有罪だったにちがいないと私は思っています)ヒロインは彼を好きだけど自分を失くすほどのめりこんではいない感じ(いや、もしかしたらのめりこんでいるのを知られたくない感じ)。でも関係を断ち切れない。神出鬼没な彼はマギーの気付いた陰謀の白か黒か灰色か判らない。そんな微妙さ。
ヒーローじゃないよね。精神的に弱い男というわけでもないが強いかというとそうでもなさそう。個人的にヒロインのような扱い(浮気?)をされたら、嫌で許せないけど、彼女が彼との関係を断ち切れないのも判る気がするよく判らない魅力がある男でした。
何となく、魂を分かち合った運命の相手とか、恋愛関係とかいうより、手に手を取って世間の荒波に立ち向かってゆく戦友同士という感じがしました。子供時代からそうやって支え合ってきたんだろうなあ~
↑この設定は確かにありましたが、この二人の関係を読んでいてあまり過去が書き込まれていなかったのにちゃんとそういう印象を持ったということは、作者の力量なんでしょうね~。

この作品にスピンがあるのかとか、他の作品はどうなのかとか、情報不足で知りませんが、またこの作家の作品を読んでみたいです。私の求めるようなロマンスとは微妙に違うけど。

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おとぎばなし

近くの図書館はネットで市内全部の予約取り寄せができます。まあ、最近そういうところ多いですよね。で、私の利用している小さな図書館でロマンス系のお取り寄せしている方は他に推測2名ばかり居るのですが(予約置き場を見るとね)スピンオフがでる前に、その前作をばっちりチェックとか凄く詳しそうな方が居るようで、いつか語り合いたいくらいです(笑) こんな近くにロマンス好きさんがいるのかと思うと嬉しいですよね~。
それはさておき、取り寄せて返却したモノで次に予約入っていない本は、すぐに元あった図書館に戻るのではなく、決められた本棚に余裕があると、そのままそこに留まるのですが、見るとリンダのLSが4冊も♪ どうも最近文庫からリンダに入ったHQ初心者が居ると見た(爆) そんな訳で、たまにここでブロックマンの危険を愛する男たちシリーズいいよ~とかトラブルシューターはどきどきするよ~とか叫んでみたら、巡り巡って今以上にファンが増えるかも知れない……とか思ったりして(笑)
そんなワタクシ、たまに無駄にトラブルシューターの予約状況をチェックし、「市内にはこんなにファンが居るのね……v」とうっとりしてます(ばか)

読んだ本

 恋におちたマーメイド
恋におちたマーメイド (C-612) レベッカ・ウインターズ

リンゼイ・マーシャルは水泳のインストラクター。大学院に進学して、海洋生物学者になるのが夢だ。そのための学費を得ようとしてリンゼイは化粧品のCFに出演することにした。撮影場所はダイバーたちのあこがれの地、バハマ諸島。彼女は海中での撮影に備えて、撮影隊より一足早くバハマへ旅立ち、熱帯魚が泳ぎ回り珊瑚礁がすばらしくきれいなカリブ海に潜った。一方、ネバダ州知事のアンドリュー・コーデルは久しぶりの休暇を取ってバハマでダイビングを楽しんでいた。ところが海の中で、信じられないものに出会った。目の前に美しい人魚が現れたのだ。僕は夢を見ているのだろうか。

恋におちたマーメイドというより、恋におちた(マーメイドを)見た人、ですね(笑) 知事は24時間SPに囲まれ、妻を3年前に亡くし、仕事にかまけてぎくしゃくしていたティーンエイジャーの息子との関係がやっと良好になったというところ。自分にも余裕がでてきたのか、リンゼイに一目惚れです。周囲も「まあ、そろそろ彼女作っても~」みたいに温かく、ほんわかIっぽい話です。こう何作か読んで思ったのは、この作者透明感のあるヒーローだなあとか、うーん印象がめっちゃ薄いという訳でもなく、アクが強い訳でもなく。作風自体も透明感があるような感じがします。冷たくない透明感?
さて、ヒロインのほうはお嬢で昔事故にあって以来、家にカテキョで箱入りどころかガラスケース娘。リハビリのため始めた水泳で今は身を立てていますが、心配性通り越して過干渉な両親から自立して大学院に行きたいという夢があります。↑これがあるため、24時間プライベート無しな恋愛には退き気味。タイトルが童話なせいか、全体的におとぎ話チックな作品でした。告白シーンとかも、絶対現実にはありえんだろ!なものですが、作風やら何やらで、小説なんだから夢を見たってもいいわよね~と納得してしまうお話でした。
あ、そういえば、これ明らかに亡くなった妻の弟とヒーロー息子友人の姉の前スピンオフがあるっぽい書かれ方でした。あらすじから見ると「魅惑の悪女」ですね。多分。
いつもお世話になっているRomance Cottageさんで確認。やはり「魅惑の悪女(I-1050)」でした。

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ベストなヒーロー

久し振りにHQのサイトを見ていて、過去ベストヒーロー賞に選ばれた某作品を、つい先日読んだことに気がついたのですが、どんなヒーローだったっけ……? という以前にどんな作品だったっけ……? と遠い目になってしまった辺り、薄い印象しか私が持てなかったということで。
世間の萌えツボと私の萌えツボにかなりのズレがあるんじゃないかと感じた本日。
……もう一回読んでみよ。多分ベストヒーローと言うからには格好良かったりするんだろう……多分……

 情熱は雨のなかで
情熱は雨のなかで (N-727) ジーナ・ウィルキンズ

ダイナーでウエイトレスをしながら大学に通っているキムは、なにもかもが怖かった。とにかく怖いのだ。昆虫も、犬も、どんな動物も…。肉体的に傷つくのも、精神的に傷つくのも。そして人前で恥をかくのも。キムは、そんな自分にいやけがさしていた。ある日、彼女はデートに誘われた。相手はザック・マッケイン。キムが働くダイナーの常連客である彼は、消防士をしていて、ボランティアで救助の仕事も引き受けている。輝かしい人命救助の活躍で知られる地元のヒーローだ。彼を退屈させてしまったら?恥ずかしい思いをさせられるのでは?彼が友達にあれこれ話したら…?そんな思いが胸をよぎったが、キムはなんとか不安を振り払って、デートを承知した。こうして、まったく異なる性格のふたりのデートが始まった…。

先日レビューしたバレンタイン・ベイビー(N-757)のスピン、というか前作。面白かったです。もう周囲に甘やかされ増長しちゃったやんちゃ坊主的ヒーローが最初からヒロインにメロメロ♪ 周囲が「この二人は合わなさそう……」という度に、心のなかでムッとしています。怖がりなヒロインにちょっとの冒険を提案しつつも、彼女のペースに合わせようと欲望を抑えもしつつ。キスまでのじれったさに読んでいるこっちが床を叩きたい衝動に駆られましたよ(爆) そして、そんな楽しい前半と一転、ヒーローとヒーローの親友(同僚)が事故にあったシーンからの展開は~~、その前にヒロインとの破局があったので余計ヒーローの落ち込みが堪えましたね~(泣) 勿論恋愛以外の(友人の事故の後遺症とか)部分はハッピーエンドという訳にはいきませんでしたが、告白シーンは、この作品らしく纏まって、二人が幸せな結果を迎えられてよかったね~と思いました。

以前このスピンのレビューをしたときに、前の作品から読んだ方が~と書きましたが、(確かに刊行順も時系列順もこちらの方が先) 私はあっちから読んで良かったと思いました。向こうは「事故の時のことを知らないからこそ、ヒーローに心のなかと向き合わせることができるヒロイン」という展開だったのですが、こっち先読んでいたら、「あんた事故の時の様子を知らなかったくせに、そんなにヒーローを追いつめないでよ! 可哀想に!」とヒロインに怒ってしまいそうです。

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