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2005年8月の記事

カエルの王子様

二週間のダーリンの漫画を描いた方の他の本があったので読んでみました。
「王子様にキスを」藤原晶(宙出版)
過去の離婚経験の痛手からレイチは隣人グレッグへの想いを友情止まりにしていた。そんななか、グレッグが交通事故で顔がめちゃめちゃになり形成手術をする。どんな姿になっても私の思いは変わらないとグレッグの傍にいるレイチ。しかし、包帯が取れた日彼女は驚いた。痩せて別人のようにハンサムな男がそこにいたからだ。

↑やはり、少女フレンド系の可愛い絵柄ですっきりと纏まっている話でした。(この方フラワー系の漫画家さんだったようですが(笑))
グレッグ格好いいなあ。(最後の辺りのヒロインを助けるところとか)

で。
興味が出たので原作も読んでみる。
「王子様にキスを」ジェニファー・グリーン(シルエット・ディザイア)D-856
…………
これが、びみょ~…………
・グレッグがレイチを前から好きだった、
・ハンサムになってみんなが急にちやほやして、レイチともうまくいったけどそれってこの顔のせい?と悩む。
という設定は同じですが、漫画版であっさり描かれていたその悩みが、原作は何度も何度もぐるぐるぐるぐる「王女様はカエルになんかキスしないんだ」みたいな悩みをぐるぐるぐるぐる。
仕方ない悩みだし、気持ちは判るのだけれど、(そしてそれこそがこの話のテーマなんだろうけど)あっさり漫画版のあとだったので、ちょっと女々しすぎるよう。と思ってしまったのだ。
レイチが言った言葉が漫画版より重い意味を持っていたのにも拘わらず、理解出来ないグレッグにちょっとね~

──難しい。本当に難しい。
今まで漫画の方がページ数制限があるため、かなりはしょっちゃっている分、原作のあらすじ程度に楽しむ気持ちだったのだけれど、この作品に関しては巧い具合に漫画家が消化して纏めている感じがしました。
考えれば「2週間の~」も原作のヒロインのぶっ飛び度は抑えてあったけど、漫画として纏まっていたもんねえ。

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