電柱の陰からこんばんは(こっそり)

ご。ご無沙汰して…おり……ます(滝汗)
もはや誰も見ていないだろうと、放置状態だったのですが、カウンターは回っていて、あああああ~すみませんすみませんすみません。
生きてます。本はあまり読んでいません。
去年一年、購入・図書館・中古その他合わせても50冊くらいしか読んでいないんじゃないかと…… (私にしては異常)
この数年で(といっても私のロマンス読書暦も数年ですが)どんどん月の刊行数が増えたので、新刊を全部追えなくなっているんですよね。金銭的にもそうですが時間的にも。たぶん他にもそういう方多いんじゃないんでしょうか。
そうなると、やはり世間の評判がいいのとか、作家買いとか、そういうのを優先して読んじゃうことになって、初邦訳作家さんを取りこぼしちゃってたり。もったいないなあ~

去年は新刊を読むというよりはどちらかというと、今まで周りに薦められていた昔から続いているシリーズものとかを読んでいました。カレン・M・モニングの「ハイランドの~」のシリーズとか、ジュリア・クインのアルファベット兄妹のシリーズのとか。(Eがお気に入りv)

去年のベストワーストについてはおいおい語っていくとして、今後もだらだらマイペースでやってゆくので、生温く見守ってやってください。

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今年の再読以外の初読書はこちら↓

   

  兄と親友ふたりの四人暮らしをするトニ。彼女は、ルームメイトのひとりサイモンにずっと片思いをしている。そんな彼女が、なんと妊娠してしまった! それも、サイモンの子どもを! でも、失恋のショックで酔ってトニとベッドインしたサイモンは、まったくそのことを覚えておらず……。子どもができてしまったという義務感からじゃなく、トニを愛しているという理由で、サイモンには父親になってほしい。そう思ったトニは、子どもの父親が誰かをないしょにしたまま、サイモンを誘惑しようとがんばるけれど──。

昨年「兄弟3人と結婚」本で話題になったマヤ・バンクスのデビュー作。何ともかわいいというカラーはそのままに、古きよき時代(?)の真っ赤なベタ表紙のHQテンプテーションのような作品。男が3人出てきますが、前作と違って(笑)、超HOTとかアクロバディックなあれこれはないです。訳者も「初々しい作品」みたいにあとがきで書いていましたが、まさにそんな感じ。私は面白かったです。
でも、これ、前作が話題になって読んでいなかったら、こっちの作品には手を出していなかったかも。(普通のロマンスっぽすぎて)ある意味マグノリアさんの戦略勝ち?(笑)

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先月うきうきしながらジュリー・ガーウッドのノアの本を購入しましたが、斜め読みの途中で、あまり火花が散っていないようで読むのが止まってます。いやだってノアだよ? で、ヒロインはニックの妹だよ? ちょっと期待しすぎちゃってたかな~(泣) というわけで代わりにこちらを読み始めました。

     

1860年ニューヨーク。路上で暮らす四人の少年アダム、ダグラス、コール、トラヴィスはある夜ごみ溜めに捨てられていた女の赤ん坊を見つける。彼らは青い瞳をした赤ん坊をメリー・ローズと名づけ、自分たちの手で守り育てることを誓い合い、フロンティアを目指して西部への旅立った―。それから19年後、美しく成長したメリー・ローズは寄宿学校を卒業し、最愛の“四人の兄”が営むモンタナの牧場へ帰ってきた。町の雑貨屋でハリソンと名乗る逞しい男と知り合った彼女は、都会から来たばかりだと告げる彼に、無法地帯での掟を知るまで牧場に身を寄せるよう言う。彼の隠された使命も知らず…。  ハリソンの正体が19年前に誘拐されたイギリス貴族の娘を探している弁護士だと知るよしもないメリー・ローズは、いつしか彼に激しく惹かれてゆく。一方牧場で暮らしはじめ、アダムら四人の兄と彼女の強い絆を目のあたりにしたハリソンは、ある決断とともに兄妹に真実を告げ、モンタナを後にする。遠い異国で自分を待つまだ見ぬ父と、愛する男―すべてを知ったメリー・ローズはハリソンを追いロンドンへと向かうが、そこで待っていたのは、温かく愛に溢れた牧場の生活とはあまりにかけ離れた世界だった…。

アメリカ西部開拓時代のヒストリカルです。これは、ノアのご先祖の話とかいうやつですよね。そのあたりは読んでいる間あまり意識していなかったのですが、兄妹の絆がとても素敵で、最初の4人が赤ちゃんを拾うシーンから、私の心をわしづかみです。久しぶりに時間を忘れて続きを読んでしまいました。ロマンス本はともすれば登場人物が少なくなりがちですが、この作者はやっぱり、こういった家族の絆、近所の人とのやり取り、など、そういうテーマを重視してある作品の方がうまいなあ~と思います。この4人の兄は短編集(3人)ともう1人分のスピンがあるらしいので楽しみですね。 

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なんちゃってシークに渇を

HQとかではシークものが人気だそうで、よく見かけますが、文庫ではそれほど見かけないよねえ? それはHQで出しまくっているからなのか、それとも本当は日本ではあまり需要がないからなのか・・・・・・
個人的にはね、シークのくせに、実はイギリス貴族の血が混ざってまーす♪とか、ええ? と思うような設定のが多くてちょっと食傷気味。ごつい系シークが金髪碧眼のお姫様を略奪! というのは非常に萌えますが、その後設定(両方の文化のいいとこ取りみたいな?)はそこまで重量視することはないだろ。
まあ、バリ日本人な私が幼い頃、白いお馬さんに乗った王子様に憧れたのと似たような、都合のよい捏造設定満載だと思えば許せるのでしょうが、そこはそれロイヤルものもあるんだし、シークものには、亭主関白、俺ルールで無骨でストイックな硬派の部族長ヒーローをお願いしたいところです。

 

熱砂の烙印 オリヴィア・ゲイツ(I-2027) 心を病んだ母親が自ら命を絶ったあと、ジェイはアメリカを離れた。たった一人で看病をしながら救急医として働き、若者らしい楽しみも恋もないまま二十八年生きてきたのだ。亡き父の国ダムホールで、人生の再スタートを切るつもりだった。現地の医師団に参加した彼女は、外科医マレクと出会う。運命だった。命を救う闘いを共にするうち、二人は強く惹かれ合った。初めての恋。けれどそれは淡くもやさしくもなく、灼熱の砂漠のように彼女を熱く焦がした。だがマレクは、ジェイの純潔をぎりぎりのところで拒み続ける。医師であると同時に王位継承者でもある彼は、妻を選べない立場にあることを、どうしても言い出せないのだった。 

2009/7/5刊。どうやら日本初登場の方のよう。(の割に9月現在4冊出てるので、一押しの作家というところでしょうか?)作家さんエジプト人だそうです。それだからか、V・ウィンズピアとA・セラーズしか認めない~とわめいている私のような偏った読者でも楽しく読めましたよ。 
被災地での緊迫した医療描写、女性に唯一の正妻という立場を与えられないならと誘惑に屈しない態度。(←最終的には屈するが)オールオアナッシン。そうさ、この考え方がシークだよ。
惜しむらくは、こういう描写が凄すぎて、最後のほうロマンスが少々駆け足気味に見えちゃったことかな? まあHQは頁数縛りがありますからね。しょうがないね。
しかし、「この作者他の作品も読んでみよう」と久しぶりに思いました。

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表紙のかわいさにだまされちゃだめレーベル。

非常にお久しぶりです(滝汗) ○日更新しなかったら広告が~みたいなのが出そうなくらいご無沙汰しておりました。ちょこちょこ本を読みつつ、なかなか感想を書くまではいかなかったのです。
さて、今年新規参入レーベルのオークラ出版マグノリアロマンス。何かと話題作をもってくるなというか、チャレンジャーだなというか、結構レーベルの特色出しています。それが好みかどうかは別として(爆) 

  

生まれたときからのいいなずけだったバーティと、ついに結婚したグウェン。だけど結婚初夜に、その相手がバーティの双子の兄であるハリーだと発覚! 爵位を持たない気楽な相手との結婚だったはずが、このままでは未来の公爵夫人になってしまう! どうしてこんなことになったのかを調べようとするグウェンだけど、誰もが理由を知ってるようでいて、それを口外しようとはしない。本物のバーティはどこに行ったかわからないうえに、ハリーはバーティになりすましたい理由があるという。偽りの花婿との結婚生活に、グウェンは翻弄されて──。 

う~ん。私にはこの本微妙でした。あらすじは面白いし、別に一人称は嫌いじゃないんだけども。
こういう話の場合、いろいろ訳があって双子入れ替えがあったけど、結局偽りの花婿は実はヒロインのことがheartってオチなのは定番なのですが、それが一人称のせいで(ヒーローの気持ちが読めなくて)まだるっこしいのですよ。
それがまたヒーローの気持ちが見えない~だけじゃなくて、周囲の人物評や出来事とかも、なんだかまわりくどいっつーか、わざわざ簡単な話を小難しくしているような感じで、読んでいて疲れちゃいました。これ文庫の長さよりは短編の長さの方が合ってたんじゃないかなぁ?
まあ、ヒーローが一喜一憂している様は面白かったですけどね。それとこれは表紙が好みですv 

 

結婚式当日、夫が殺人を犯す瞬間を目撃したホリーは、逃亡する日々を送っていた。しかし、ついに力尽きて雪の中に倒れていたとき、カウボーイの三兄弟に助けられた。コルター家のアダム、イーサン、ライアンの三人は、ハンサムでセクシー。それに、ホリーに献身的に接してくれる。そんな彼らに、ホリーは惹かれずにはいられなかった。一方、彼らにとってホリーは、まさに天からの贈りものだった。彼らは、兄弟三人と同時に結婚してくれる理想の花嫁を探していたからだ。次第に四人の気持ちはひとつになっていくものの、暴力的な夫はホリーの行方を捜し続けていて……。 

これは・・・・・・! 本当に〔兄弟3人と同時に結婚してくれる〕、逆ハーレム本です。なので、HOTシーンの内容がアクロバティックというかなんというか、ちょっとロマンスから離れそうな内容というか。しかし、しかしですね。かわいいヒロインに一目ぼれでめろめろなヒーロー。暴力夫から逃げてきたけど、ヒーローのことは無条件で信じるけなげなヒロイン。なんともまあ、かわいいロマンスなんですよ。
・・・・・・ヒーローが3人もいなければ(爆)
3人もいると、俺が俺がで揉めるかと思うのですがそれもなく、本当にみんなヒロインオンリーでらぶらぶ。3人でひとりと考えれば、あまり抵抗感なく読めるんじゃないかと(笑)
まあ、ともかく、たくさんのイケメンにちやほやされる系の夢小説ですね。
ですので、ヒロインがこの3兄弟にやたら持てる理由は考えちゃいけません(笑) 

 

米国海軍特殊部隊に所属する夫を持つサベラは、夫のネイサンが作戦遂行中に命を落としたと告げられた。何年たってもネイサンへの思いを捨てられないサベラだが、夫が残してくれた自動車修理工場を手放さないためにも、健気に働きつづけた。そんな彼女の前に、危険なかおりのする男が現れた。ノアと名乗るその男は、どことなく雰囲気がネイサンに似ている。ノアに魅力を感じずにはいられないものの、亡き夫を裏切ることはできないと彼女は葛藤する。だが、サベラは知らなかった。ノアの正体がネイサンだということを──。 

分厚っ!と思ってしまいました。本文646ページ。厚いわけです。でもまあ、この本を上下巻にしたら、日本発登場の作家だし、買うかどうか迷う人もいるかもしれません。上の本に続いてこれも表紙がかわいいのですが、内容は超HOT。かんのーという分野に入っちゃっています。本国でも超HOTレーベルの作品だしね。
さて、あらすじ読むと私のツボを程よく押さえていて、確かにヒーローのほうから見た、愛する妻なのに自分の正体を言えないうんねん~の切なさは良かったです。
が、評価するのは非常に難しいんですよ。
原因はこの分厚い本のかなりの部分に描かれているHOTシーンの数々。そこで交わされる台詞が、なんというかあけすけというか、あまりロマンス本っぽくない、どっちかというと男視点でオヤジが読む新聞や記事っぽいんですよ。男のほうもそうだが、旦那しか知らなかった女の子がこんな事言うかー?的な。
訳者が悪いというより、これはもともとこんな感じっぽい。
(まあ、個人的には、日本人向けにもうちょっとソフトな言い回しをして欲しかったなあとは思うのですが。)
だからといって、「ラブシーンが趣味じゃないので、この本スカ!」とぶった切ることもできないのです。なぜかというと、ヒーローが、戦闘体験のトラウマ(?)でやさしかった彼とは別人のようになってしまった、という設定だから。これはわざとなのか、それともこの作者がこういうラブシーンの書き方しかできないのか、ちょっとこの作品だけでは判断できなかったです。
・・・・・・まあ、「こういう書き方しかできない」というほうに一票ですけどね。

 

マグノリアのパラノ2作はまだ積読です。それぞれ2作目出る前に読まなきゃ。

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閑話休題?

久しぶりに投稿しようと思っていたら、ココログでこんなネタをやっていたので急遽便乗。

コネタマ参加中: 今まで読んだ本の中で“賞”をあげたい一冊は?

好きな作品・印象に残る作品は数多くあれど(笑)
「賞」となると・・・・・・ まあ他の方は賞に値するとは思わないかもしれませんが。

お亡くなりになった泡坂妻夫さんの「しあわせの書」ですかね。

もう20年近く前の本なので絶版だと思ってたら、再販されてたのですね。
泡坂妻夫は時代小説を書く前、初期の頃のはよく読んでいました。
この本は、正直作品としてはあまり好きではないのですが(←ヲイ)
とにかく凄い本という印象です。

この続編の生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)の方も当時読んだのですが、しあわせの書の印象が強すぎて衝撃!なほどは驚けなかったなあ~。ところでこちらは絶版なのですね・・・・・・ 新古品で一万か・・・・・・ 再読するほどではないので、買いませんが、この本に関しては新古品が高くなるのは判るかも。読んだ当時二冊買って一冊は保存版にしておけば良かったと思ったもんね。

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シャーロットファイル

ご無沙汰しております(平謝)
ここを知っている友人に、先月会ったときに「もうずっと『ファッションショーの舞台裏』じゃない」とツッコミ入れられてたのですが、それから更に半月ファッションショーの舞台裏でしたね(苦笑)
読むペースがめっきり遅くなっているとはいえ、読んでいます。
最近はいいコンテがなくて、もっぱらヒストリカルやパラノーマル。
2年程前には「ヒストリカルはどうも苦手で~」と公言していたワタクシも、すっかり慣れてしまいました。パラノはもともと好きなんですが。
それは嬉しいのですが、夢中になれるコンテンポラリー作品に飢えてますね~
来月のブロックマンのBODYGUARD邦訳はやっと来たという感じですね~

そんな数少ないコンテ新刊買い作家。

 

逃げ続けること。それがシャーロットに許された唯一の選択肢だった。財閥令嬢としての温かな生活はもう忘れよう。父を殺され、殺人犯の汚名を着せられ、銃で撃たれた傷の手当もできず、彼女はひたすら逃げる。南へ、南へと。しかし、流れ着いたメキシコの地で出逢った一人の男が彼女の運命を変えた。戦場で瀕死の重傷を負いながら、復活に賭ける不屈の男マット。お互い言葉も交わさぬまま、傷ついた二人の心は求め合い、近づいてゆくが…。

トラブルに巻き込まれて困っている清楚系ヒロインと、そのヒロインに一目でべたぼれないかつい元軍人が、間抜けな悪者とその手先の非道な殺し屋に狙われ、最後はヒーローが怪我しちゃうけど、ヒロインの頑張りでピンチから脱出。エンディングは少々尻切れトンボ気味。エピローグではヒーローがヒロインにラブ過ぎてあたふた。
そんな話。
(ぶっちゃけると、この書き方でほとんどのこの作者の作品はまかなえそうだ。そのほかのは「ヒーローは怪我をせずヒロインを守り抜く」と書き換えればOK(笑))
とはいえ、いつもと違うのは、ヒーローとヒロインが直接話をしたのは出会ってから2ヵ月後、ベッドに入ったのはそれから4日後!(いや、いつもその晩(爆)なのでこれは驚き) というか本全体でいうと8割ぐらいのページ数で、やっと。
しかし、そんなじれじれ感が、互いの惹かれあう気持ちを盛り上げていて、ロマンスはしっとり素敵でした。
ところでいつもこの作者のヒーローは、ヒーローだから許されるけど一歩間違えたらストーカーだよなあ~と思わせるところがあるのですが、今回の彼は、初めて見かけた後、他の人に名前を聞いて、毎日お名前をググってたらしい。
・・・・・・どんだけ、ヒロインの個人情報が欲しかったんだよ・・・・・・
闇を駆けぬけて も町の人々の様子が気に入りましたが、この作品もよかったです~

ところでこの作品、LMライス作と書いてあるが、原書は本名のエリザベス・ジェニングス名義らしい。
二見から出た危険すぎる恋人 の作者紹介では、パソコン前にしか居ないバーチャルな存在で、その素顔は謎に満ちているっぽいような書かれ方をしていた、LMライス。(バーチャルな存在などなどは本人公式サイトに載っていたらしいが)
一部ファンの間では「マッケナと友人とか言っているが、実はマッケナなんじゃない? いやそれともリンダ?」みたいな噂も流れていたらしいが(いや、訳者が違うから余計に感じるのかも知れないが、明らかにヒーローキャラ設定とか作者の萌えポイントなんだろうな~設定が違うよね?)、
こうして二見発売から何ヶ月もしないうちに扶桑社本で「本名はこれで普段はこんな仕事をしてる」とかネタばれしているのって・・・・・・ ちょっと二見が浮いてて笑えた。
LMライスとジェニングス名義の使い分けは、他の方の感想でも触れられているかと思いますが、原書でのホットシーンの露骨さ。ジェニングス名義のほうがセクシー度は低いらしい。まあ同じ人間が書いているので、話運びや文体は同じなのですが。
ところで、個人的に思ったのは、作者本人がそういう意図を持って名義分けしているんだから、日本も従うべきだったのでは?
そりゃ、いろんな作者さん名義をいくつも使い分けて、その作家を集めたいな~と思っている私たち読者にとっては、大変なのですが、それもネットで調べたり楽しめると思うので、正直本名名義で出して帯とか裏のあらすじとかにLMライス別名義!とか書いても良かったんではとか思いますね。こんな変なとこにこだわるのは私だけなのかもしれませんが。でも、今回LMライス名義で出ちゃった以上この先があってももう直らない・・・・・・残念。
ちなみにワタクシ、万年読書初心者(爆)なので、日本で二つの名義両方で出ている作家さんでぱっと思いつくのは5人くらいしか居ないです。

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ファッションショーの舞台裏

最近HQ新刊の当たりが少ないなあ~と思うのは、読む数も減っているんだけれど、正直HQ社の販売戦略が迷走しているのでどれを買ったらいいのか迷っているのもあるかも。
古臭いことを言っているのは承知していますが、昔みたいにLだったら「ほのぼのでチュー止まり」とかLSだったら「ロマサス」とか、内容が想像つくラインナップだったら新規作家にも手を出せるのに・・・・・・ そりゃ、私はRやDやIのラインが好きだったので、残っているのだから文句言うなよって感じですが。
そんな、DだけどLSっぽいのとIだけどLっぽいの。いいんだけど。面白かったんで。

 

パリに恋して ナンシー・ウォレン(D-1280) 世界一大好きな街パリを闊歩しながら、キミの心は躍っていた。人気女性誌のファッションエディターである彼女にとって、春のクチュール・ウィークはまた格別のものだ。有名デザイナーのショーを慌ただしく巡っている途中、キミは奇妙な男性に声をかけられた。ぼさぼさの髪に、よれよれのジーンズ。ふるぼけたコートは古着だろうか?だが、キミはすぐに気づいた―みすぼらしい身なりを装っても、危険な獣を思わせる鋭い目は隠せていない。彼は何者なの?ホールデンと名乗るその男は、ショーに入れずひどく困っていた。「正体を明かしてくれたら手を貸すわ」キミはほほ笑んで言った。 

Dだと思っていたらいろんないい意味で展開を裏切られた作品。内容はLSですよ、これ。まあ、あらすじで想像つくように、ヨレジーンズ君は麻薬潜入捜査官・・・・・・ではなく、ただの私立探偵でしたが。以前から起こっていた新作ドレスの盗難事件を今回は阻止するために雇われたヒーローは基本動物カメラマン。基本装備はTシャツ・ジーンズ・ハイキングブーツ(笑) 片や母親に反発してまでファッションの道を突き進んだヒロインはアウトドア恐怖症(笑) それが依頼人に頼まれて彼に協力することになるのですが、まず最初にしたのは、ヒーローの全身コーディネイト(爆) 彼も、文句はちょっと言ったものの、そこまでつんつんするほどでもなく、あっという間にたくましいイケメンに早代わり。
二人は一緒に行動しているものの、事件の調査はヒーローが空き時間にしているらしく、どちらかというとショーのリハーサル見学っぽい描写だったり、お洒落なラブシーンだったり、なぜかヒロインの家族のどうのこうのだったり、・・・・・・これってスピンがあるってことでしょうか?と思っているうちにばたばたと事件も収束。スピーディでちょっと詰め込み感のあって、そのままショーの裏でばたばたしている感じが表現されているような話でした。ちょっと軽く読むのにいい話です。
まあ、あえて難を言えば、お洒落な印象のほうが強くて、ヒーローヒロインが互いに惹かれあったのは外見かしらって、魅力的同士ではあるものの、これが決め手で恋に落ちたってところが読み取れなかったところですかね~
あ。ちなみに、前スピンが「D-1256熱いスクープ」のようです。今回の依頼主である新聞社の社主がヒーロー?っぽい。

 

パピー、マイ・ラブ サンドラポール(I-1978)ジュリーの経営するパピーラブ愛犬訓練所の新しいお客は、ゴージャスなイタリア系の実業家ルークと、巨大なイタリアン・マスティフ犬のパピー。二人が入り口に現れたその瞬間、ジュリーはひと目で恋に落ちた。なんて…なんてハンサムなの!精悍でたくましく、威風堂々とした姿。憂いをたたえた茶色の瞳。犬にばかり見とれているジュリーに飼い主は言った。「そんなに好きなら君にあげる。僕は早くこいつを手放したいんだ」。いったいなぜ?驚いて顔を上げたジュリーの目が、狼のように獰猛でセクシーなルークの笑顔とぶつかった。

あらすじどおり!(笑) ヒロインは一目で「超セクシーでゴージャス。見てるだけでドキドキv」とうっとりとします。
犬に。
そんな犬マニアなヒロインと、イケメンなのに二の次にされる(笑)人間のヒーローが、ちょっとコミカルでくすっと笑えるかわいい話。もともとこの犬は亡くなったおばの形見で、ヒーローは今わの際に「里親を見つける」と約束しちゃったため、しつけ教室に来たという設定なので、ほんのり切ないところもあります。上に書いたように、イマージュから出ていますが、「ああ~Lのいい作品読んだわ~~」とほのぼのしみじみとした読後感でした。
ええ、もちろんLっぽい作品というところからお分かりかと思いますが、ヒーローは「狼のように獰猛でセクシー」な感じではありません(笑) なんだかちょっと顔はイイけどいい人止まりっぽい感じ? 

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そろそろ電子辞書を活用か!?

すっかり読むペースが落ち、本を一冊読むのにも一日で読了とかほとんど出来なくなってしまったので、いっそのこと辞書引き引き原書読みに挑戦した方がお財布にも優しいんじゃないかと思った今日この頃。とはいえ、読みきるだけの根性が私にあるのか? というのと、本当の和訳とまるっきり違う作品になってたら自分の英語力にがっかりだよ。というのと、そこそこ読めても改めて邦訳版を読んだときに感動が薄れてしまう可能性がある(実際サムリス本(Gone Too Far)は脳内妄想翻訳と実際の言い回しが違っていてビミョ~感が・・・・・・)という3点でもにょってしまっています。そんな訳でトラブルシューターの原書は全部持っていますが保存してあるだけです(勿体無い(苦笑))

それなら、邦訳が出るかどうか怪しいのを原書で読めばいいのではないかと思って

↑これを読もうと思っていますが、短編集で3作入っているんですね。クレスリー・コール「満月の夜に」の前スピンというか、捕らわれていたヴァルキリーとそれを助ける手引きをしたヴァンパイアの二人の話と、シェリリン・ケニヨンのダークハンターシリーズの短編、あともう一つの作者は知らないのですが、それもシリーズ番外編っぽい。頁の量からいくと目当てのクレスリー・コールのが一番多く、他の約2倍近い。こういう時って、やっぱ目当てのを頑張って読むのがいいのか、根性で読みきれそうな短いのから読んでいって弾みをつけるべきか、う~ん。悩む~

原書といえば、しつこくトラブルシューターネタ。
・・・・・・どうもこの夏に出るトラブルシューター15はサムリスが再び登場なのですが、今回邦訳された熱い風の廃墟のおまけについていたサムリス話のネタを引っ張っているらしい。(とワタクシの怪しい英語能力では理解した) おまけ2では「アイツはまだ捕まっていない」程度の触れ方だったけど、おまけ3話は・・・・・・あれ? 私読んだはずだけど覚えていない・・・・・・よ・・・・・・? どんなだったっけ? 原書10作目にあったんだよね? 確かめてみないと。

更にブロックマンといえば、不思議に感じたことが。
最近文庫版が出た下の2冊なのですが、本棚に入れると明らかに背表紙の厚みが違う。LSやプレゼンツでは同じページ数同じ厚みなのに、なんで~? 紙質がリニューアル? 文字組数が変わったの? 微妙にカットされたところとかがあったとして復活? とかいろいろ考えてみたのですが、単に一文の長さの問題で「あの夏のヒーロー」の方が総文字数は少なかったようです。LSとかは2段だったから行数がかさんでいたというか・・・・・・だって30ページくらい違ってたんだよ、驚くよ・・・・・・

    
ここでmillん家には表紙が違えど同じ本が3種類あんのかよ!というツッコミはスルーして欲しいところです・・・・・・ TSではもっとバカな真似しているので(^^;)> 

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また放置していました(^^;)

ままままた、放置しきりですみません。読んではいるのですがペースが~というのは相変わらずで、きっぱり休止しますとか言った方がよかったかも。と思っています。(いや休止とかしたら、私、二度と書き込まなさそうですが(苦笑))
→横にブログパーツで本棚をつけてみました。ここ最近買った未読だけでこれだけあるって、どんだけ読んでないんだ、もう。という自分的戒めの為に晒しておきます。

 

今更ですが、トラブルシューターの7作目出ましたね~ 巻末のショートショートは原書で読んでいて、こんな中途半端なところで終わりなのは私の英語力の問題? って思っていたのですが、そのまんまでした(笑) デッカーとナッシュの友情と、同じ人好きになっちゃった?などきどきはかなり萌えなシチュだったのですが、そこはロマンス小説というか、ヒロインの気持ちは一直線だったので、あっさりデッカーの気持ちのベクトルは余所向いちゃいましたね(笑) まあ、そのうちデッカーのロマンスも・・・・・・って14巻か。長いな~
テスは、今までの現場担当ヒロインズ同様大活躍だったのですが(いやむしろチェリー・アデアのT-FLACシリーズ並みにヒロインのアクションが目立っていたかも)、いまひとつ影が薄い・・・・・・ それを言うならナッシュもだけど。
シリーズ仕切りなおしのキャラ紹介的シンプル設計な(ザッピングがない)話だったせいか、サムリスが出なかったせいか、このシリーズにしては恋愛部分が薄味な話でした。
ナッシュのあの設定だったら、もっと掘り下げてドラマティックな展開になったと思うんだけどな・・・・・・

 

(D-819) レスリーとベンは十四歳のとき、熱烈な恋に落ち、高校卒業後まもなく結婚した。貧しい家庭で育ったベンは、夢だったホテル経営を実現させるため、一心不乱に働いた。レスリーは新婚生活を支え、子供の養育費を賄うために、自らも警官として勤めはじめた。そのころから二人の間に亀裂が生じるようになった。働いてばかりいて、妻をかえりみない夫にレスリーは不満を抱き、一方ベンは、彼に相談もせずに危険な職業についた妻を許せなかった。そして二人は心がすれ違ったまま、ついに離婚に至った。だが、二年後のある日、仲間とともに建てた山小屋で偶然再会する。いまだにお互いに感じる魅力に戸惑った彼らは、耐えがたいほどの緊張感から、思わずベッドを共にしてしまい・・・・・・

孤独に別れをという3部作の3作目。・・・・・・これ、どう見てももう1作あると思う終わり方なんだけども(2作目の事件で仲間の1人が無実の罪をきせられて雲隠れ中だったんだけど、この3作目の終わりで顔見せて、またすぐ逃げなきゃ~みたいに言ってた。その事件の顛末はどうなったんだ!?)
心情が丁寧に描かれていて切々と胸に迫る泣け話でした。今まで読んだ夫婦再生モノの中でも上位にランクしてもいい作品。最後の方でちょっと、きっぱり別れたといいつつ情熱に流されちゃうのってどうなの? と思う部分もありましたが(苦笑)
まあ、別れる別れると言ってつい流されてベッドを共に~ってHQにはよくありそうですが、そういう「またやってるよコイツら(呆)」的な遠い目で見ちゃうような感じではなく、大晦日というイベントを絡めてお互いへの想いを回想したり、離婚に苦しむ娘の複雑な感情のことなどがきちんと描かれていて◎でした。 

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姉さん・・・・・・

これ、作家競作とかじゃなくて、一人の作家が書いているんだけどなあ~

 

 トッド・アストンはマリーナにとって悩みの種だった。そもそもの発端は数カ月ほど前にさかのぼる。百万ドルと引き換えに、三姉妹のうちの誰かに彼と結婚してほしいと、祖母に突然、頼まれたのだ。二人の姉はそのあいだにすてきな結婚相手を見つけたため、マリーナは祖母にとって、いわば最後の頼みの綱だった。何度も何度もトッドとのデートを勧められ、マリーナは渋々、祖母のために彼と一度だけデートをすることにした。まさか彼に、悲しく切ない恋心を抱いてしまうとは、このときのマリーナは夢にも思っていなかった。

これ、3部作の最終話なんですが、確か1はあらすじを見ると読んだような~程度の記憶しかなく、だから長女の性格は覚えていないんですが、ヒーローのいとこと結婚するんだよね。で、この話は、どうやらその長女が仕事で出張している間、式のアレコレを決める細かい作業をヒロインにやって欲しいというとこから始まります。まあ趣味も似てるらしいので、ヒロインに矢面が立ったんでしょうが、ヒロインだって仕事もしているんだから、姉は甘えずに金出して誰か雇えばいいのにねぇ?と個人的には思ったり。いや、いいんですけど。それだけ姉妹間の仲がいいんでしょうし。
まあともかく、ヒロインに姉の式の手配をやらせるときに新郎側の意見の口出しのためにトッドも参加するという話です。火花は散るんだけど、金持ちのヒーローは寄ってくる女性を信じられなくて・・・・・・みたいな、よくあるパターンな話で、ヒロインもまあ、爽やかな好感の持てる可愛いタイプだったんですが、(タイトル参照) いやぁ、人に頼むくせに要求多いよ、姉・・・・・・ ついでに新居の荷造りくらい自分である程度はしようよ姉・・・・・・(新居のリフォーム&荷造りは次女に丸投げっぽい) それでもっていくら婚約者とツーカーで、婚約者はヒーローの兄弟のような存在だからって、ヒロインのここだけの話メールを(しかも病気関係のプライベートなもので一応口止めっぽいことは書いてあった)婚約者→ヒーローに筒抜けさせんなよ姉・・・・・・ 本当に大事なことは喋っていないらしいが、逆にそれで二人の仲が余計こじれたんじゃないか? と私は思うんだけども。
姉さん・・・・・・あなたそんな空気よめないキャラでしたか? 
姉さん・・・・・・

・・・・・・いくら話の展開的に、クライマックス直前でヒーローヒロインの仲がこじれるのがなくっちゃってことは判るんですけど、 以前書いたヒロインのイメージを壊しそうなことはやめて欲しかったんだけどなあ・・・・・・
いえ、1がうろ覚えな私が言うことじゃないですけども。(でも、ヤナ女だったら覚えていると思うので、1のときは素敵ヒロインだったのだろう)
・・・・・・確かめる為に1を引っ張りだして再読してみるか・・・・・・

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ご無沙汰しております。

本当にご無沙汰しております。そして、あけましておめでとうございます。
今年もまたぽつぽつと好き勝手な感想を垂れ流してゆく所存ですので、馬鹿なこと言ってるなあ~と生温く見守ってくださると嬉しいです。
さて、かれこれ感想投下が2ヶ月以上も空いていましたが、忙しかったと言うよりは、単にロマンス本に対するテンションが維持できなかったんです。多分月5冊くらいしか読んでいないんですよね。しかも読んでも微妙に頁を飛ばしていたり。
下で書いたようにトラブルシューターがキリのいいところで止まってしまっていたというのもあったのかも。
まあ、2月には7作目も出るようですし、(本編でサムの活躍ない気がするけどー ←まだサム言ってんのかこの女)そのうち、またバリバリ読んでいるような気もします(笑)
・・・・・・しかし、ブロックマンといえば、同じく2月に出る「私のプリンス(TDD)」文庫化・・・・・・ 表紙が普通の単品女性の顔+背景だったらがっかりだな~ ・・・・・・頼むHQ社。私の中ではヒーローありきのシリーズNO.1なんで、ちっとは気を使ってくれよ。(ぼそ) ←追記:MIRAのサイトで表紙見てみました。ちっちゃいけど、顔が隠れているっぽい男の人が表紙! 期待できそうです。良かった。

そんな私の今日読んだ本。

 

リジーは長年ティレルを慕ってきた。相手は名だたる伯爵家の長男。決して実らぬ恋とわかっていた。それでもせめて美しい姿を見せたいと、伯爵邸での仮面舞踏会の夜、彼女は懸命に着飾った。舞踏室で海賊服の男性に声をかけられ、見るとそれはティレル本人だった。驚くリジーに迫り、彼は言った。「深夜12時に、西の庭で待っている」信じられない誘いに舞い上がるリジーだったが、誤ってドレスを汚してしまった姉に衣装を交換するよう頼まれ、帰宅を余儀なくされる―まさか姉がティレルとの約束の場所へ向かうなど知る由もなく。

たまに昔のRとかで、どうしようもない悪役(しかも自分では正しい思考回路と思っている困ったチャン系)っているのですが、これにも相当なのが出てきました。・・・・・・ええ、あらすじでうすうすそんな感じはしていたんですが、いやもう、私の想像の上を行っていましたね。全体の感想から言うと、一途なヒロインが運命に翻弄されて、でも一途にヒーローを愛し続け、ヒーローもめろめろで、でも愚かで、あまりのヒロインの可哀想さに涙ぐんでしまう場面も。な胸に迫る話ではあるのですが、(が)
150頁目位から250頁目位までの辺り、ツッコミを入れたくなったのは私だけではあるまい。
・・・・・・というわけで以下キム拓のモノマネ風(しかも似てない)につぶやいていた私でした。
「ちょっ・・・待てよ! 待てったら。ソレおかしーだろ。はぁ? 何言ってんのオマエ。そんなん許されると思ってんのかよ。つーか言えよ、言っちまえったら。オマエバカじゃないの!?」
↑ふざけた感想だと思いますが、読んだ方はこう言いたい気持ち、わかってもらえるかと思います・・・・・・
ドアマットヒロインスキーにはオススメできるかも、とは思いますが、ローリさんの「願い事は一つだけ」のヒロインがもにょった人には不向きです。ヒロイン、心が広いというより「なぁなぁ」くさく感じる人も居そうです。

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